脳漿炸裂ガール (映画)

2015年7月30日木曜日

Idol Movie

t f B! P L
エビ中の柏木ひなたちゃんが主演ということで観てきた。有名ボカロ曲をヒントに小説が書かれて、それが映画化されたもの。

映画『脳漿炸裂ガール』公式サイト

Twitterではつぶやいてたが、前売券を買うとクリアファイルがついてくるってことで事前に購入済。
なんか先着でしおりがもらえるって書いてたので角川新宿シネマへ。結局しおりはもらえませんでしたが。まだちょっと時間があったのでグッズ購入。どんな映画でも、観たら必ずパンフレットは買うので購入。そして、前売券買ったときにもらったのを忘れてクリアファイルも購入。帰りの電車の中で「そういやこないだもらったやん!」と思ったけど、家で確認したら違うデザインやったのでセーフ。
客の入りは…まあ正直多くない。20人おらんか?ぐらい。夜でこんだけやと、昼間とかどんだけやねん?と心配になる感じ。こないだの土日は舞台挨拶もあったし、入ったんやろけど。客層はたまこちゃんのときみたいに8割おっさんって感じではなく、若い女性のペアやアベック(最新流行語)もちらほら。逆にファミリーらしき人は1~2名。

以下、一部ネタバレがあるかも?なので注意。




まずは出演陣の話。たなひーの演技は初めて見ますが、いつものエビ中での感じも残しつつ、結構シリアスな場面でも魅せてた気がします。たまこちゃんのぁぃぁぃみたいなバッチリのハマり役ではないですが、なので逆によくできてたと思います。もう1人の主役の竹富聖花さんのことはよく知らなかったのですが、ここ2,3年は映画出演も多いし、朝ドラや大河にも出てるしで、元々評価の高い方なんでしょうね、この映画でもいい演技してたかと思います。主演の2人も良かったですが、自分は夢見るアドレセンスの志田友美さんが一番印象に残りました。見せ場は短い時間でしたが、あのキレっぷりはかなり良かったんではないかと。(観た後で調べたら、ここで記事になってました。) 夢アドはちょっと気にはなってたんで、これを機にもう少し注目してみようかと。
で、内容の話ですが、結論から言うともひとつかなぁ?と。まず、歌しか知らない、小説を読んでないという状況なので、ちょっと思ってたんと違いましたね。ちょいちょい歌詞の内容は挟まってますが、エビ中にカバーさせて大丈夫?みたいな歌のイメージとは全然別物でした。まあこれは小説がそういう風に書かれているので仕方ないかな?と。ただ、設定がちょっと強引かな~?というところがあったのと、デスゲームの中略の部分が適当過ぎなところが気になりました。特に後者、そういうとこちゃんとしてるかどうかで結構印象変わると思うねんけどなぁ。小説ではちゃんと描かれてるんかな?尺の関係で中略は仕方ないとして、あんなゲームでどうなるのか?という感じがしまして。そして、ラストシーンもシチュエーションがちょっと謎。続編前提なんかな?ただ、あれ完全に街中やのに、なんであんなゲリラ的な顔の汚れ方してるんかと。そういう細かい設定みたいなところがちょっと雑やったなぁと思います。演技が全体的に良かっただけに残念。

(8/2追記)
縛りやトーマスという関西中心で活動している映画評論家の方も観られたようですが、映画の内容について、私が言いたかったことがガッツリ書いてあったのでご紹介。さすがプロ。
縛りやトーマスの斜陽産業:意味なんかないんだから『脳漿炸裂ガール』
たなひーも志田ちゃんも、今後もっといい作品に巡り合えることをお祈りします。

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