14年10月期にテレ東の深夜で放送されたドラマ。エビ中の8人が主演。
甲殻不動戦記 ロボサン:テレビ東京
この枠はおもろいのんよくやるんやけど、結構見逃してまうんよなぁ。タモリ倶楽部とかぶってるからというのが大きな原因。そして、ドラマ放送当時はまだエビ中にハマってなかったので、全然見てなかった。っちゅーことで、2万円はちょっと高いと思ったけど、ポイントだクーポンだとタワレコが連発してきて、実質2割引きって感じになったんで、まあいい機会かな?ということでBD-BOXを購入。そして、SWに一気見。
トレカは1枚と思ってたら全員分ついてて、なんか得した気分。まあこの制服はオープニングだけでドラマ内では出てこないんですが。
少し昔、地球に宇宙生物が襲来し、人類滅亡の危機が訪れる。それと同時に現れた巨大ロボットは、宇宙生物を追い返し、その後すぐに活動を停止。動かし方もわからず長年放置されてきた巨大ロボット、それを独自に研究してきた教授。その教授が久しぶりにロボットを見に来てみたら、ロボットのコントロールルームを中学生たちが溜まり場にしていた。みんなはこのロボットのことを「ロボサン」と呼んでいた。そこにロボサンを真似して作られた量産型ロボットが襲ってくるが、中学生たちの何かに反応したロボサンが急に動きだし、量産型ロボットを一瞬で撃破してしまう…、って感じで始まり、ロボサンを巡って、中学生たち、教授、その他がわちゃわちゃするっていうストーリー。
脚本がシベリア少女鉄道の土屋亮一さんってことで、以前紹介した「エクストラショットノンホイップキャラメルプディングマキアート」と同じ方。っちゅーことで、SFではあるけれども、話の内容はいかにも劇団的なテイスト。ロボットの動くシーンはCG(VFXって言うんかな?どう違うんかしらんけど)で、それ以外はすべてロボットのコントロールルームという設定の部屋の中だけで話は進む、っちゅーことからも分かりますね。劇団が劇場でやる内容を、CGも組み合わせてやりました、って感じ。ウレロ!シリーズとか、この枠のドラマ見たことある人なら大体どんな感じかはくみ取ってくれるかと。なので、話自体はなかなか面白かったです。設定とかは滅茶苦茶なんで、そういうところ気にする人にはおすすめできません。CGはテレ東深夜にしてはまあまあよくできてたんではないかと。今はこんなんも結構安くできるんかな?
メンバーの役どころのオフィシャルな説明は以下のとおり。
真山 : アコ姉(中3)。バスケ部のキャプテンで人の相談に乗るのが大好きな姉御肌。
安本 : スーさん(中3)。マイペースで独特の雰囲気を持つ食いしん坊な女の子。
廣田 : 芹澤(中2)。はきはきとした性格。アコ姉と同じバスケ部所属。
星名 : マリー(中2)。工藤ちゃんと同じ学校で仲良し。母親に逆らったことがない真面目な性格。
松野 : 吉田(中2)。数学が得意で冷静な理系女子。
柏木 : ちーちゃん(中2)。素直で人懐っこいムードメーカー。
小林 : トモ(中1)。一番年下の元気な女の子。無邪気で天然ボケっぽい所も。
中山 : 工藤ちゃん(中2)。マリーと同じ学校。好きな男の子がいて、縁結び神社に願掛けをしている。
普段の自分と同じ人、あるいは真逆の人、両方いてるみたいですが、みんないい感じでハマってましたね。メイキング見てたら、ドラマのリハーサルとか本読みとかが始まる前に、演劇の指導みたいなんが入ってたので、これを観たスタッフが役どころを決めたんですかね?
みんないい感じではありましたが、やっぱりカホリコがいい味だしてるなと。2人ともしゃべりがちょっとアレな感じですが、それが逆にハマってるかと。マキアートと同じ感想になりますが、悪りったんはほんまにいいです。何気にエイエイオー!が見れたのはよかったw 7話「食べない弁当」、あれは反則やわ。あんなん100%泣いてまうやんw 話だけでもアレですが、それをさらに増幅させるぽーちゃん。マキアートもそうでしたが、ぽーちゃん中心に話が回ると、話の収まりがすごく良くなる気がします。さすが、エビ中唯一のnot人見知り、ってとこでしょうか?(なんか話めちゃくちゃやな…。)
さすがに2万円出して観ろ!とは言えませんが、機会があればぜひ見て欲しいです。BSとかで再放送せえへんかな?
(2016/3/29 追記)
4月からスカパーのホームドラマチャンネルで放送されるようです。観られる方はぜひ。
エビ中ドラマ「ロボサン」がCSに登場、ホームドラマチャンネルで4月OA - 音楽ナタリー
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