これまでは左右対称の漢字2文字タイトルできてたが、今回から全然違う感じに。(新たなスタートで、っていうのが一般的な解釈ですが、多分ただのネタ切れw)
そして、エビ中のアルバムといえば「Interlude」でしたが、それもなし。さらに、オール新曲。
とにかく"新しいエビ中"を全面に押し出してきている意欲作。
初回生産限定盤を買ったので、各メンバーがメインとなっている曲のソロver.を収録したDisc2付。
今回も裏がなかなかいい。
まやまだけ台に乗せてもらえたのねw
そして、トレカはぽーちゃんキタ―!
って、予約したときにたなひーをもらったような気がするんだが…。あれはまた別かな?
今回のアルバムは、どうしても"あの日"に関することに触れないわけにいかないのだが、あまりやりすぎると「なんなん?アイツら」と反感を買うのでなかなか難しい。でもこのアルバムはその辺がいい塩梅にできてるんではないかと。過度に触れることなく、それでいてちょいちょいそのようなメッセージは入れていってる感じ。
「さよならばいばいまたあした」「なないろ」あたりでりななんへの想いを暗に伝えつつ、「感情電車」「春の嵐」などでこれからのエビ中の進もうとしている道が記されていて、でも「制服"報連相"ファンク」「コミックガール」などで、エビ中らしい"自由"感も表現されてるなと。
ライブの感想でも書いたが、コールが入れられそうな曲が少ないので、正直、ゴリゴリのドルヲタには物足りないかもしれない。
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今回も全曲の感想を。
Disc2のソロバージョンも一緒に書く。タイトル横の()内が、ソロバージョンのメンバー名。
#1 ゑびすとてたまわんせむ
現代文だけでなく古文も苦手な俺、意味はよく分からんw
ただ、最後は「Anthem」なんかな?と。つまり「聖歌」「賛美歌」であると。このアルバムのコンセプトを伝えてるのかもしれない。
ツアーでもebitureの後のメンバー入場の曲になってるし、これから始まるぞ!っていう感じは、アルバムの1曲目としてすごくいい。
#2 制服”報連相“ファンク (中山)
これはヤバい。ライブで観たときに「かっこいい」「新生エビ中いける!」と思った曲。ライブ後の感想では「ライブでこそはえる曲かも?」と呟いたが、CD音源でもそのかっこよさは変わらず。
りったんの"12/f"ゆらぎの歌声w もちろん以前よりは断然うまくなってるが、まだ危うい感じがする。でもそれがこの曲にはバッチリハマっている。夏だぜジョニーの「夏だぜメモリー♪」がずっと続いてる感じ(違うか。
しかし、歌詞を確認してみたら、ほぼ中身なしw いや、メッセージ性のほとんどない歌詞やのにこんなにもかっこいい、というのが本当にすごい。俺はそういう曲大好き。
春ツアーの1曲目、つまり、7人での再スタートのライブ(八王子)の1曲目がこれだったわけだが、それにふさわしい名曲。今のところ、今年の俺No.1の曲。ひょっとすると、俺エビ中楽曲ランキングの絶対王者「パクチー」をついに抜かすかもしれない。#3 感情電車 (小林)
PV作成や曲の事前公開がされているので、「なないろ」と並ぶこのアルバムの代表曲としてるんやろうけど、これはもうぽーちゃんのための曲と言って過言ではない。ぽーちゃんのキャラにも声質にもピッタリの曲がきたなと。
ずっとBメロのところがなんか気になってたんだが、歌詞を観て、Bメロがひらがなで14文字で揃えられてると知り、なるほどなと。
#4 紅の詩 (柏木)
もちろん、あのアニメ映画のオマージュ。歌詞にバッチリ出てくるしw
TAKUYA作なんで、やっぱりちょっとジュディマリ感があるなw いや、だからかっこいいねんけど。そうなると、たなひーくらいの歌唱力がないと上手く歌いきるのは難しいやろなと。
なんで急に関西弁?って思ったけど、「過去に振り回されて舞う」やったかw
#5 コミックガール (廣田)
なんじゃこの曲は?w これはぶっとんどる。ある意味一番エビ中らしい曲かもしらん。編曲・四星球っていうのを知って、「あのブルーフのヤツらか。」と納得w
7人のキャラが上手く出てるとは思うが、それを一人で完全にやってしまってるぁぃぁぃソロが天才的すぎるなと。
#6 さよならばいばいまたあした
ソロパートが長く、しかも1人1回だけ、と今までにエビ中にないパート割。アイドルグループ全体でみてもほどんどないやろなぁと。エビ中ならこの手法も十分耐えられるなと。いや、若干怪しい中やくぁwせdrftgyふじこlp;
いわゆるシティポップって言っていいんかな?おっさんには懐かしい感じもする曲。Yogee New Wavesというのをよく知らなかったのだが、オフィシャルサイトのプロフィールを見てなんか納得した。
#7 なないろ
ライブのMCでも「私たちのスタートの曲です。」と言ってから披露するくらいの、新しいエビ中を代表する曲。このアルバムでもメインの曲。
池田貴史(レキシ)が書いてくれたが、ほんまエビ中にはいつもピッタリの曲を持ってきてくれるなと。あんな風貌やのにw りななんのことも含め、いろんな意味をタイトルや歌詞に持たせている、そういうワードセンスはさすがやなと。淡い恋の歌の形を取ることで、いつまでも歌える曲にしているところも素晴らしいなと。
#8 君のままで (安本)
ところどころ印象的なメロディーがある曲。特に Say Yeah (Say Yeah) のところは頭に残る。
俺は「エビ中のボーカロイド」な安っさんが好きなんだが、この曲ではかなり情熱的に唄ってる。安っさんらしくないと言えばそうかもしれない。でも、こういうロックチューンも意外といいなと。最近やっと安っさんのビジュアルの良さがバレてきたようなんで、プラス歌の上手さも見せられたらハネそうな予感がする。それを手助けしてくれる曲かもしれない。
#9 藍色のMonday (星名)
今回唯一と言っていいアイドルソングの雰囲気がある曲。みれいちゃんフィーチャーってことで納得。でも、ただただアイドルソングってわけではなくて、かっこよさもある。CMJKさすがやなと。このアルバム内ではかなり上位で好きな曲。
誰かが「New OrderのBlue Mondayのオマージュなのでは?」と言っていたが、曲調とかは全然ちがうけど、ああ確かに言われてみれば、って感じはする。New Orderとエビ中、それぞれの歴史がCMJKにはちょっと重なって見えたのかもしれない。
#10 春の嵐 (真山)
ライブで聴いたときもアニソンっぽい、水樹奈々っぽい、と思ったが、改めて聞いてもそうやなと。曲そのものにはそこまで魅力は感じなかったが、歌上手い組の歌唱が堪能できるという意味ではいい曲。
これもまやまソロがいいなぁ。さすが唯一のソロデビュー歌手・真山りか。
#11 フォーエバー中坊
穴空に続いて、ラストにヒャダイン。まあ、悪い曲ではないし、エビ中のアルバムのラストとしてマッチしてる曲ではあると思うが…。一応「永遠に中学生」のアンサーソングになるんかな?だからまあ色んな過去曲が混ざってくるわけですが、それなくてもええのになぁ、というのが正直なところ。ヒャダインの得意な手法であるけど、そんなことせんでももっとええ曲書けるやろと。
最近、ヒャダインの曲に対して、俺の意見は少し厳しめのが多い気がするけど、ヒャダインはもっともっとすごいことができる才能溢れる人やと思ってるからこその意見。
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