例によって、詳細は記事の後半で。
エビ中は自分を押し殺しがちなメンバーが多いが、現在の8人体制になって3年、リーダーのいないエビ中にあって、唯一のオリジナルメンバーかつ最年長ということで、実質的にリーダーのような役割を担ってきたまやまは、よりその傾向が強いように見える。そんなまやまがやりたかったことというのが詰まったライブやった気がする。
いよいよ二十歳になったまやま、今回ライブ中にお酒も呑んでたが(舐める程度やけど)、本当にいろんなことができるようになったわけで、これからの益々の活躍に期待が持てる、そんなパフォーマンスやったと思う。
色んなことを含め、今回は「かっこいい」ライブやった。
ぽーランドを観て、「他のヤツも観たい！」と思い、全通のつもりで観てきたソロコンシリーズ。来年のぁぃぁぃとたなひーの分は仕事の都合でおそらく観に行くことはできない。なので、これで最後になる。残念やけど、「リアル優先」が大人の対応w まあ、もしかしたらぁぃぁぃは調整できるかもしらんけど、年度末のたなひーは絶対無理！
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そして、これも例によって、ナタリーの記事を読んだ方が絶対にいい！w
今回はちょっと早めの17時40分頃到着。やはり事前に物販には行けなかった。何時に行けば事前に買えるのか？
18時開場のはずが、10分前くらいから入場が始まる。え？自由席やのにそんなんええの？まあ、整理番号100番以内のヤツらは早くから来てるから大丈夫かw そんなこともあって、500番台やったが18時15分頃には入場できた。いやしかし、さすがの俺も外はサブかった。
ソロコンシリーズに来るのはこれが最後となりそうなんで、ご祝儀ということで生写真バーゲンは10セットの方を購入。たなひーサインキタ！
いつもどおり上手端へ。今回は前列の方に行けた。ぽーランドと同じくらいの位置。ファンクラブやない俺には十分な位置。
いつものように曲が流れてたが、分かったのはきゃりーぱみゅぱみゅの「ふりそでーしょん」だけ(後で調べたら、他のうちの1曲はShiggy Jr.の「恋したらベイベー」の模様)。
と、18時半頃に急にスクリーンにまやまの映像が。これソロコンシリーズの新趣向ですな。ラジオ風味的なことを今からやると。ああ、そういやちょっと前に質問募集！というかいうツイートが流れてたけど、あの時録ったやつか。タイトルは「真山りかのハタチレディオ」。
まずは近況報告？京都に一人旅に行った話で、新幹線の座席変更で失敗した話。こういうの聞くと、ちょっと大人になったなぁと思うかも。途中、サラッと花澤香菜の曲の宣伝とか混ぜつつ、カミながら進行。
二十歳の抱負を五七五で表してみよう、と言いながら、紙がないとかペンがないとか、準備が全然できとらんw まあ突然思いついて始めたって言うてたからしゃーないけど。成果は「二十歳だよ いつかやりたい 作詞家を」。えーっと、「季語とか要らない？今さらだけど」って言ってたの誰でしたっけ？w
続いて、朗読のコーナー。「マッチ売りの少女」を朗読すると。「噛まずに読めるかな！？」って自分で言うてたけど、みんな同じこと思ってるから心配すんなw 結局、4.5回噛んでたな。しかし、「最近タブレットかったけど、何でもできて便利よねぇ。」ってオバチャンか！w
さらに質問コーナー。Twitterで募集してたやつですな。以下、内容を簡単に羅列。
- 二十歳の抱負は？ → 2枚目のシングル出す！
- 他のメンバーに負けないことは？ → ギロッポンジャンプ
- 二十歳になったらどんな酒呑みたい？ → 6/16に梅ジュースと一緒に作った梅酒 両親と呑みたい
- 19と20で気持ちに変化は？ → 色々変わるけど、精神的には中学生のまま
- 受験生だが勉強法教えて！ → とにかく書いて覚える！ 努力は必ず報われる！
- 二十歳の瞬間は何したい？ → ミレニアムの時みたいにジャンプ その瞬間地球に居ないみたいな
VTRが終わってすぐくらいに円陣の声が。これまではみんなエビ中のいつもの掛け声を少し変えたやつやったけど、今回は完全オリジナルって感じ。最後に「がんばりー」「まやまー！」で締めてたし。
19時、いよいよ開演。
以下、セットリストとライブの流れ。
- ご存じ！エビ中音頭
- 老醜ブレイカー
- MC1(挨拶・鏡割り(1))
- イー・アル・サディスティック
- Shen-Shen Passion Night
- MISSION SURVIVOR
- MC2
- 恋☆カナ(月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。))
- 大爆発NO.1(ZONE)
- なにがなんでも(チェキッ娘)
- Go Girl ～恋のヴィクトリー～(モーニング娘。)
- うしろ指さされ組(うしろ指さされ組)
- Pink Generation(麻帆良学園3-A生徒31人)
- かえして！ニーソックス(泉こなた(平野綾), 柊かがみ(加藤英美里), 柊つかさ(福原香織), 高良みゆき(遠藤綾))
- アタリメ
- これでいいのだ
- VTR(カラオケデート)
- fancy baby doll(田村ゆかり)
- ハチのムサシは死んだのさ
- MC3(アニメ系の話)
- フユコイ
- 蜃気楼
- MC4(鏡開き(2))
- 幸せの貼り紙はいつも背中に
- MC5(8人の思い出、プレゼント)
- アンコール
- Liar Mask
- MC6(最後の挨拶)
- VTR(二十歳の瞬間)
唄に関しては今更言うことなんかなし。まあこれはファミリー全員の共通理解かと。しょっぱなからさすがの歌唱。ダンスもキレてた。
一曲終わってMCへ。「夜の帳が下りました」はワロタw 中学生の挨拶やないw
そして自己紹介は、2日前放送のエビ中たすたすでやってた新挨拶をお試しでやってみるもダダ滑りw 「ほら！こんなことになるでしょ！」とたすたすカメラに向かって激おこまやまw 旧挨拶をやってまやまも客も一旦落ち着いたかな？
二十歳といえば酒、ってことで、大きな酒樽が運ばれてくる。おっ！俺がやってほしいなぁ、って言うてた鏡開きか！「じゃあ、よいしょ、よいしょ、よいしょ！でいくよ！」ってそれなんか水谷千恵子みたいやん！w で、「よいしょ、よいしょ、よいしょ！」と叩こうとした瞬間、樽の中からキョンシー登場！
そのまま「イー・アル・サディスティック」「Shen-Shen Passion Night」のミッドナイトキョンシーの挿入歌を連続で。キョンシー2体を引き連れてのパフォーマンスはなかなか圧巻やった。キョンシーダンサーたちとの息もピッタリで、しかもどっちも公式PVを数回観た程度しかなかったが、特にShen-Shen…はかっこよかったなぁ。シングルカットしてくれへんかなぁ？
そのまま「MISSION SURVIVOR」へ。若干唐突感があったが、みんなすかさずタオルを用意して回しだす。俺はタオルなかったのでただただノッてるだけ…。
MC。「キョンシーや客の"圧"がすごくて押しつぶされそう、ペーパーマリオみたいにヒラヒラになる」とかw
続いて、今のエビ中では絶対にできない、懐かしいカバー曲をやってみる、ということで、「レッツ、タイムスリップ！」の掛け声と共にメドレーに。
メドレーなんで、長くてもワンコーラス、曲によってはサビだけとかって感じでしたが、9曲連続で唄うことに。「大爆発NO.1」「なにがなんでも」は、エビ中の絶版ベストにも入ってる曲やけど、これもカバー曲やから、最初の7曲がカバー曲で、後の2曲がユニット曲という、なかなか豪華なメドレーに。アタリメのときには、コンビニで売ってるあたりめを持ち出すというネタも。ここは古参にはたまらんパートやったかな？と。俺的には、「Go Girl～恋のヴィクトリー～」「うしろ指さされ組」はちょっとあがった。
そのまま舞台が暗転、VTRが始まる。「真山散歩～ドキッ！2人でカラオケデート編～」のテロップ。VTRは終始まやまの相手の目線で進行。まずは公園で待ち合わせ。しばらくするとまやまの声はするが姿が見えない。「こっちこっち！」と下を向くとまやまが。おお、めだか師匠のパターン！w そしてカラオケBOXへ。なんやかんやあって、なぜかセーラー服に着替えるまやま。出た！コスプレ！www このライブでここが一番ウケてたなぁw 横で校長がめっさウケてたwwwww
そして、選曲に迷うまやま。「何がいい？」と聞くと「禁断のカルマ」と答える男。それもいいけど…と唄い出したのがなんと「脳漿炸裂ガール」。おお、これはライブで絶対やらへん曲やから、なにげに貴重映像ちゃうのん？ほぼ唄えてた気がする。途中の「この電話番号は…」のところのりななんのモノマネがなにげに似てたw
「じゃあ次は何歌おうかなぁ？」と続けて歌おうとするまやま、「また歌うの？」との男の問いに「そうよ。はい、これ持って応援して。」みたいな感じで、ピンクのペンライトを渡される。
ここでVTR終了。着物風の衣装に着替えたまやまが熊のぬいぐるみを登場。そのまま「fancy baby doll」へ。あれ？これはもしかしてゆかり姫の歌か？と(実際そうでした)。曲の途中で客席まで降りてきて、さらには二階席にも移動して、熊のぬいぐるみを投げていく。途中の「世界一かわいいって今日も言ってね」のところで客に言わせるという、アイドルらしい一面もw
続けて「ハチのムサシは死んだのさ」。ここはアニメ系のパートか。ちょっと前にカバーで歌った曲ですな。
MCでは、ゆかり姫の曲が歌えて本当に幸せ、とほんまに喜んでた。なんかのアニメの水島とかいう監督が「ソロコン観たい」と言ってたらが、今日は来てないな、ということで、大学芸会に自腹で来てもらおうとか。
そして、ちょっとしんどいし、そろそろ聞きたいでしょ？って感じでバラードパートに。
まずは「フユコイ」。ん？これバラードか？w まあゆったりとはしてるけど。
そして、ソロ曲「蜃気楼」。自分の曲やから当たり前っちゃ当たり前やけど、これは良かったなぁ。
ここで再び鏡開き。今度はほんまの酒樽な模様。「よいしょ、よいしょ、よいしょ！」で叩くも全く割れず。もう1回やるも全然割れず。結局キョンシーがフタを開け、枡に酒をついで、まやまに渡す。お、いよいよ呑むか！？ 一口二口、舐めるくらいかな？「う～ん、よく分かんない」という感想。まあそらそうやわな。「うまい！」って言われてもひくしなw
そして最後の曲「幸せの貼り紙はいつも背中に」。
曲あとのMCで、「現行の8人になって不安とかあったけど、この曲で初めてこの8人で良かったと思えた。」と、当時のことを話してくれたまやま。一番お姉さんのまやまでも、カホリコとはなかなか距離を詰められへんかったんかな？ま、人見知りやしなw
曲中に降ってきたハート型の紙飛行機みたいなヤツ、りななんのときにも降ってきたやつと同じやつですな。なんか文字書いてあるのが見えたんで「またサイン入りか！」と思ってたが、「あたりって書いてある人には、このお酒を瓶に詰めてプレゼント！」…！！！！マジか！あれ多分4合瓶やぞ？そんなもらえるんかい！うわー欲しかった～！(ただただ呑みたいだけw) なるほど、だから年齢確認できるものを持ってこいって言うてたわけね。ちなみに未成年の人には瓶だけプレゼントらしいw
俺はあとからボロボロのヤツしか拾えんかった…。
さらに、「写真も持って帰ってね」と言い出すまやま。客席には？？？の嵐。「あれ？もらってない？最初に言ったでしょ？ラッキーナンバーは3だって。」と言いながら、舞台に貼ってある立ち位置用の3番のカードを剥がして見せる。それがなんと写真になってるではございませんか！下手上手の3番を剥がして客席に投げ入れる。…ん？そんだけ？と思ったけど、後々どうやらロッカーの3番に写真が貼ってあったらしい。3枚ゲットしてたヤツおったなw
一旦「ごきげんよう」ではけるまやま。即アンコール発生。今回もアンコール催促はなし。
しばらくしてまやま再登場、からの「Liar Mask」。あ、一番のソロ曲忘れてたわwww 後ろには本物の炎が出るトーチが2本。なかなか幻想的な雰囲気の中で歌って踊るまやま。かっこよかった。
そして最後の挨拶。
「12/16という誕生日はあまり好きではなかった。寂しい季節だし、大学芸会とかの大きなイベントがあって忙しいし。だから「なんでこの日に産まれてきたの？」って思ってたこともあった。でもこうやってたくさんの人が祝ってくれて、今日は本当にうれしい。」
「お父さん、お母さん、産んでくれてありがとう。」と言って深々と頭を下げるまやま。この辺はおっさん勢はちょっと泣きそうになるんやろなぁ。
この後、文化放送での生放送や、それまでの移動中はLINE LIVEやるとか、軽く宣伝も入れつつ、はけていくまやま。
最後にVTRが流れる。レッスン場でスタッフたちと話している。どうやらもうすぐ12/16というタイミングらしい。スタッフがカウントダウンを始め、「3,2,1…」でジャンプ！約束通り？誕生日になる瞬間は地上にいませんでしたよと。最後に二十歳の抱負を聞かれて「がんばりやす」と回答。いやいやいや、そこは「がんばりまやま！」やろwww 最後にちょっとやらかすところが、まやまやなとw
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生誕ソロコンはセルフプロデュース、メンバー自身がやりたいことをやる、というのが趣旨。校長も「できないこと以外は全部OK出してます。」と言っていた。今回のまやまのライブは、本当にMC少なめで歌がかなり多めやった。つまり、まやまは「唄いたかった」「みんなに歌を聞かせたかった」ということになる。そして、みんなもそれを望んでいたように思う。
これまでのソロコンは1曲1曲の感想を割と細かく書いてた気がするが、今回は書いていない。いや、書く必要がない。だって、上手いに決まったから。感動するに決まってたから。実は俺はエビ中で一番歌がうまいのは、まやまやと思っている。エビ中で唯一ソロデビューしているのが、なによりの証拠。何か1つの要素に絞れば、たなひーなりぁぃぁぃなり安っさんなりが一番になるんやろけど、まやまには全てが揃っている気がしている。要はオールラウンダー。熱狂的なファンがつくのはスペシャリストやけど、上手いと言われるのも、広くみんなに好かれるのも、オールラウンダーやと思う。ま、「一周回ってタダのアニヲタ」なんて言われるくらい、やたら特化した能力もあるけどw
まやまがリーダー的な役割を任されることが多かったと思うが、改めて立派なお姉さんになったなと。気持ちは中学生のまま、と言っていたが、もう立派な大人やと思う。多分、俺の100倍は責任感が強いはずw これからもエビ中の実質的なリーダーとしてがんばってほしいし、二十歳になったことでソロ活動の色々な制限もなくなったと思うので、そちらの方でも頑張ってほしい、プロ中として。
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最初にも書いたように、ソロコンシリーズが観られるのはおそらくこれが最後になるので、これまでのまとめを最後に。
改めて、簡単な感想を列挙すると、
- ぽー : 幸せな気分になる
- やす : 楽しい
- りな : おもしろい
- りこ : かわいい
- みれ : 普通・王道
- まや : かっこいい
本当に6者6様、それぞれの個性が溢れ出てるいいライブばっかりやった。
すべて質の違うライブなので順位などつけられないが、あえてつけるとすれば、やはり一番最初の「ぽーランド」が俺的にはNo.1。トップバッターということで、ぽーちゃん自身はもちろん、スタッフも初めてなことづくしで、色々大変なことが多かったと思う。入場口の配置とか退場の段取りとか、今考えたらかなりアカンとこがいっぱいあったなぁ。そんなハンデの中で、あれだけのライブを見せてくれたぽーちゃん、本当に素晴らしかった。なんであんな幸せな気分になったんやろか？今でも少し不思議に思うくらいに良かった。
安っさんは、歌はもちろん良かったが、企画が良かった。グランプリの人は、雰囲気まで似てたなぁ。そして俺は超特急派！w
りななんは、衣装を4パターンも用意してきて、さすがモデル担当。しゃべりも良かった。周波数は99.9MHz！
りったんは、意外とまともな企画で来てたけど、かわいかったなぁ。多分これまでで一番人が入ってた。惚れたっ!?
みれいちゃんは、とにかくアイドルアイドルで攻めてきてた。一から出直す決意も見えた。言いたいヤツには言わせとけ！
そしてまやまは、歌を中心に据えてがっつり魅せにきたなと。大人になったまやまを見せてくれた。真山山呑みてー！
ぁぃぁぃたなひーのが観られないのは非常に残念だが、きっと素晴らしいライブに違いない。推しの人はもちろん、推しではない人もチャンスがあるならぜひ観に行ってほしい。
そして、ぽーちゃん・りったんのチケットを譲ってくださったAさん、みれいちゃんのチケットを譲ってくださったRさん、まやまのチケットを譲ってくださったCさん、皆さん本当にありがとうございました。ファンクラブに入っていない自分にとって、FCチケットは何番でも良番なのですw
インドア派なのでなかなかライブには行かないですし、現在は仕事の関係で行きたくても行けないことも多いですが、またどこかでお会いしたときははよろしくお願いします。
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