チームしゃちほこ - SPRING TOUR 2018 ~日本中でJUMP MAN!?幸せの使者は君だッ!~ @Zepp Nagoya

2018年6月23日土曜日

Idol Live

t f B! P L
チームしゃちほこの2018年春ツアーのファイナル、地元名古屋での公演、6/22(金)の開催だったが、実は直前まで土曜の開催と思っていた。さらに、普段の金曜は名古屋近辺に居ないが、今週はちょっと変則で金曜も出張やったんで、これは神のお告げに違いない、っちゅーことで観てきた。

2月の鯱詣で、ほーちゃんが「チームしゃちほこは、春ツアーでバケモノになる」と言っていた。しかし、これはできてないなぁ、と俺は思った。決してダメだったわけではない。むしろすごく良かった。でも、チームしゃちほこは、もっともっとバケモノになれるはず!乙女受験戦争ではないが、「おまえの本気まだまだだそんなもんじゃねーだろ!」と思っている。

ライブ中のMCでも言及していたが、今回の春ツアーはかなり波乱万丈やった。ツアーファイナルと言ってるが、なおゆずきはるの病気により、3公演が中止(振替)となっている。なので、ファイナルと言いつつまだ完全に終わったわけではない。この振替公演は秋に行われるようだが、夏の色んなフェスなどを超えて、秋の振替公演が終わる頃には、本当にバケモノになっているのかもしれない。そんな予感のするライブやった。

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以下、ライブの詳細など。
毎度のことですが、読むならナタリーの記事がオススメ!w




当日昼過ぎ、仕事の都合がついたので、観に行くことに決定。移動しつつチケットを譲ってもらえる方を見つけたので、名古屋駅で受取り。600番くらいの番号だったが、当日券よりは全然いいやろう。会場のすぐそばに居るのに、お仕事で観に行けなくなったとのこと。直前ということもあり、少し安くしてくださった。感謝。

5時半ちょっと前に現地着。
事前物販が5時半までということやったので、ギリセーフ。とりあえず、だいたいいつも買うタオルマフラーと生写真でお布施。いつもは2セットのところ、今回はなんとなく3セット購入。

時間があるので、横のビルの休憩スペースで生写真チェック。
1セット目でいきなりほーなおはるの3人サイン!
そして、3セット目はなぜか6枚入ってて、1枚がほーサイン!これは色んな意味でアタリですわ!
しかし、しゃちはなぜかほーサインに縁があるなぁ。通算3枚目で最多。名鉄カードの時計も当たったし、ほーちゃん推しになれってことか?(汗

6時20分頃、入場。さすがに前方はもうそれなりに埋まってたし、ゆっくり観たいってのもあったので、上手最後方に陣取る。最後方っちゅっても、後方はかなり広くスペースが取られてて、一段が上がってすぐのところなんで、そんなに遠くはない。

会場では、いずみのなんとかラジオとかいうのが流れていた。選曲がようわからん。とんねるずの「ガラガラヘビがやってくる」とか、若い子もう知らんやろ。っておっさん多いからええんかw


19時前、「首都移転計画」や「J.A.N.A.I.C.A」などを手掛けたSEAMOの挨拶が流れる。新曲の「シャッチーチャンス」ってのがSEAMO提供とのこと。ああ、ツアー中に撮影タイムがあって、#シャッチーチャンス ってタグの投稿をちょいちょい見てたけど、これのことね。今日もシャッチーチャンスがあるってことで、スマホの電源は切らずに置いておく。

その後、ナオちゃんと柚姫姐さんの声が。始まり始まり~ってことなんやろけど、なぜかハルがケータリングのごはんをおもっきりひっくり返した話、からの、「も~、ハル半端ないって~」というナオちゃんの出来の悪いモノマネw

ひとしきりトークが終わり、いよいよ開演。
以下、セトリやライブの流れ。

  1. ういろう・ザ・チャンピオン
  2. colors
  3. エンジョイ人生
  4. Wake Up Up
  5. MC(次曲へのフリ)
  6. 天才バカボン
  7. MC(挨拶)
  8. シャッチーチャンス
  9. セイジンユニバース
  10. MC(ラジオ風)
  11. 恋人はスナイパー
  12. ちぐはぐ・ランナーズ・ハイ
  13. START
  14. MC
  15. カラカラ
  16. いいくらし
  17. We are...
  18. 雨天結構
  19. 抱きしめてアンセム
  20. ULTRA 超 MIRACLE SUPER VERY POWER BALL
  21. MC(ツアー感想など)
  22. JUMP MAN
  23. MC(最後の挨拶)
  24. 物販紹介コーナー
  25. (EC)
  26. でらディスコ


まずは「ういろう・ザ・チャンピオン」から。もはやovertureと言ってもいい。
そして、いきなりの「colors」。おお、これいきなりくるかと。この曲を大事にしてるんやな、というのがよくわかる。Cメロ後のサビの手拍子するところは、俺もすごく好き。ペンライト要らんよなぁ、タイトル"colors"やけどw
「エンジョイ人生」の後に聴いたことない曲が。後で「Wake Up Up」という曲で、JUMP MANの春ツアーチケット付き盤のB面曲ということをTwitterで教えてもらった。語彙力がないので"NY風"としか表現できないが、結構いい曲やったなと。ただ、買えないのが残念…。

MCになり、いつもの自己紹介かと思いきや、柚姫姐さんが突然「今日人生で初めて日の出を見た。」と言い出す。この時点でピンとくる人も何人かいたと思うがw、とりあえず話は進む。ゆずき「北から登ってきた」なお「ほんとに勉強できないの?」ゆずき「ほんとなんだんて!」…などと寸劇wを繰り返していると、ほのか「もう!喧嘩はやめて!私が答えを教えてあげる!」
...からの「天才バカボン」。やっぱりなw フリに結構尺使ったな!w

ここでいつもの自己紹介に。こんにちゆー!を4回もやってたけど、結構特別なのでは?
ひとしきり自己紹介が終わると、ほーゆずきちゆの3人が着替えのためにはける。その間なおはるが、ケータリングの飯ひっくり返した件など色々な話でつなぐ。3人が戻ってきて今度はなおはるがはけていったが、ほーゆずきちゆの3人が喋りだしたころにもう着替えを終えて出てくる。3人が「早っ!」と驚くと、なお「だってこの頼りない3人に任せてらんないじゃん」www

着替えてきた衣装は、振袖風。ということは、あの曲やるわけですな。
とその前に、まずは「シャッチーチャンス」。この曲、ハルめっさ目立ってるやん!あんま歌ってない気はするけどw で、曲名はもちろんシャッターチャンスをもじってるわけで、そら撮可タイムありますわな!
わしのスマホじゃこれが限界じゃ…orz
そして「セイジンユニバース」。

ここで、なおゆずきのコンビでラジオ番組っぽい感じでMC。事前に募集していたアンケートを紹介するというもの。ツアーラストってことで、このツアーの感想的なテーマ。今回のツアーは、ナオちゃんも柚姫姐さんも(あとハルも)休みのときがあって、公演延期になったりもしてるんで、そのあたりは気にしているようやった。なおゆずきが休みのときのフリーライブで結成された「シャッチー」(ほーはるちゆのユニット)に対して、なおゆずきが青と紫ってことでついたユニット名が「ヨウ素反応」はワロタw ナオちゃん「シャッチーとヨウ素反応の対バンやりたい」、これはぜひ実現していただきたいw

ここからは「リクエストTop3」という体で、「恋人はスナイパー」「ちぐはぐ・ランナーズ・ハイ」「START」とノリノリの曲を3連発。初期のしゃち、絶好調な6人のしゃち、そして現在のしゃちを表現できてたような気がする。「START」は、俺三大しゃち曲には入ってないけど、チームしゃちほこらしいいい曲やな、と何度聴いても思う。そして、これから先ずっと歌える感じなのがいいね。

「ここからは違う感じのしゃちほこを。」という短いMCがあり…。
「カラカラ」「いいくらし」「We are...」「雨天決行」「抱きしめてアンセム」「ULTRA 超 MIRACLE SUPER VERY POWER BALL」の6連荘。このパートのセトリは、俺もおおっ!って思ったなぁ。しゃち史上最高…は言い過ぎかもしらんけど、かなり上位でいいセトリなのは間違いない。
一応JUMP MANを引っ提げてのツアーなんで、B面の「カラカラ」は今回のツアーではマストでセトリに入っているのはわかるが、以後のライブでもぜひもので入れといてほしい一曲。しゃちはこういうミドルな曲もいけるでよ!ってのを見せつけられるいい曲やと思う。
そして俺三大しゃち曲の1つ、「いいくらし」。もうこれ観れたらとりあえずOKw やっぱりなおはるの掛け合いのところがいい。
「We are...」は鯱詣ではちょっと聞き逃していたが、何気にハル中心ちゃいます?だから俺も前から気にいってるんかなぁ?と思ったw
そして後半の3曲「雨天決行」「抱きしめてアンセム」「ULTRA 超(略」は、後で本人たちも疲れたと言ってたが、ヲタどもも結構死んでたなw 俺は地蔵なんで無関係ですが。「ULTRA 超(略」もなにげにハル曲やん。

6連荘終わって、最後の挨拶。
ゆずき : 言葉がでないくらい感動している。フェスとか続くけど、この夏のしゃちはすごかったと言わせたい。
ちゆ : 色んな人がいる。楽しそう 真顔
なお : ツアータイトル考えた。この夏はWOWって言わせたい。
はる : セトリを自分たちで考えてるのはスタダではしゃちだけ。これを強みにしたい。みんなにはハルたちのJUMPMANになってほしい。
ほのか : しゃちはこれからだろ!と言わせたい。

柚姫姐さんが「言葉が出ない」と言ったら「いつもじゃん」とすかさずツッコむナオちゃんw
やんちゆは初めて見たんだが…このクオリティは反省会行きやろwww
ナオちゃんは今日はよく噛んでたな。本人も言ってたし。「7年目」も「なにゃねんめ」になってたしw

そして最後にこのツアーのメイン曲「JUMP MAN」で〆。


バイバ~イ!と言ってはけていくメンバー。ここで普通はお決まりのしゃちほコール(アンコール)のはずなんだが、誰も声を上げない。おかしいな?と思ってたところに、ほーちゃんが舞台上を走ってウェーブを誘導しつつ登場。そして始まった「物販紹介のコーナー」。え?なにそれ?w どうもこれもツアー恒例になっているようで、強ヲタどもは驚きもしてないしw
まずは生写真の宣伝。5枚入りの袋を持ってきて、「1人ずつサインしてあるんで、なんと今日は推しの人にプレゼント!」ということで争奪戦開始。まあ単に手上げるだけやけど。ハルのサインのときに一応タオル広げてみたが、まあ最後方の俺にはノーチャンスですわな…orz さらにはTシャツもプレゼントという大盤振る舞い。ツアー中はいっつもこんなんやったんかなぁ?それともファイナルやからかなぁ?最後に
ほー「この後、みんなが行くのはー?」
ヲタ「物販!」
という謎のコール&レスポンスをして終了。

ほーちゃんがはけた後、しゃちほコールが起こるものの、公演終了のアナウンスが。しつこく続けていたが、2回目のアナウンスがあって、ああこれはもうないな、と思い、会場を出て物販へ<きっちり騙されとるがなw 欲しいグッズは特になかったので、ガチャガチャを2回回してみた。
ナオちゃん推しには嬉しい結果。なお、俺はハル推しな模様。っちゅーか、2つ目のやつ何これ?

名古屋駅へ向かって歩いていると、「しゃちほコールでなんもなし」とのツイートに対して、鯱詣で連番させてもらった方から「出てきたよ」とのレスが。マジか…しかも「でらディスコ」を唄ったと…orz まあ、それ観てたら新幹線の時間がギリになってたんですが。

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今回、ナオちゃんがちょっと不調やったような。カミカミやったのもそうやけど、歌もちょっと外してる感じかなぁと。いうても病み上がりやし、翌日に舞台があると言ってたのでその稽古とかもあるやろうしで、色々大変やったんかもしらん。
でも、だからってイマイチなライブと言うつもりは全くない。むしろさすがチームしゃちほこやなと。これまで得意としてきた全力感は十分に残しつつも、危うさを感じない安定感をみせていた。そして、今回は柚姫姐さんが絶好調やった。特に「カラカラ」の柚姫姐さん、最高に良かった。アホなのは相変わらずですがw

2年前の横アリ公演あたりから、しゃちは自分たちでセトリを考えてると思うが、毎回いい具合にまとめてくるなと。なんとなく、ロック気質のナオちゃんが中心になって考えてる気がするんやけど、気のせいか?

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今回の春ツアー、回る数は多かったが、東京でもラストの地元名古屋でもZeppと、箱の大きさは以前より明らかに小さくなっている。動員数という指標を見れば、明らかに以前より人気は落ちている。それを見て妹グループのファンたちが「しゃちくらいは食える」とかいう意見も散見する。
しかし、チームしゃちほこはなんかもうそういう次元で話をするグループではない気がしている。もう安定した地位を築きつつあるんやないかと。そう思うのは、地元名古屋の仕事がとても増えてきていることかなと。名古屋はなんやかんやでSKE48の天下と言っていい。トヨタの宣伝もしてるし、名駅前の地下街ともコラボしてるし。そんな中、中日ドラゴンズや名古屋グランパスとのコラボや、名古屋城関連の仕事、BOYS AND MENとの仕事など、名古屋を意識した仕事がとても多いなと。ほーちゃんの言っていた「バケモノになる」とは、ライブだけやない、もっともっと色々なことができるグループになるってことなんかな?と。
スタダのヲタは安定感を嫌う傾向にある(と思っている)ので、そういう意味ではこれからしばらくは苦戦するやろう。でも、名古屋で安定した地位を築けば、もっと一般の人にも知られるグループになるんやないかと。

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