[album] RYUTist - ファルセット

2020年11月3日火曜日

Album Idol Music

t f B! P L

2019年10月からnoteに主戦場を移して以来、ヲタ活の記録はほとんどがライブレポートで、楽曲やアルバムの感想はほとんど書いていなかった。Blogger時代はたまに書いていたのだが。
年末の「俺アイドル楽曲大賞」ではまとめて紹介はしているが、もう少しタイムリーに書いた方がいいのかな?と思うので、主戦場をBloggerに戻したのを機に、また紹介していこうかと。自分に影響力など全くないが、これで1枚でもCDが売れてくれたらなと。

まずは、また感想を書いていこうと思ったきっかけとなったアルバムから。
RYUTistの4枚目のアルバム「ファルセット」。

前作「柳都芸妓」のリリースから3年、15~17年は毎年アルバムがリリースされていたので、待ちに待ったという感じ。

RYUTistの曲を聞いたときにはいつも思うことだが、このアルバムも変わらず落ち着いて聴ける。新潟の大先輩・Negiccoもそうなんだが、こういう雰囲気は新潟という土地が生み出すものなのだろうか?
ただ、Negiccoが大人っぽい楽曲が多くなっている中、RYUTistはまだ、何かへの挑戦だったり、複雑な恋愛感情だったりと、全体的に青春期をイメージさせる歌詞の曲が並ぶ。この辺がNegiccoと差だろうか。どちらが良い悪いということではなく、どちらも良いのです。

「好きだよ…」や「センシティブライン」のような王道ポップスから、「ALIVE」や「春にゆびきり」などのちょっと挑戦的な曲まで幅広く、ドルヲタでなくてもいいなと思う曲も多いのではないかと。そして、それをしっかりと歌えている4人。

これまでのアルバムと同じというわけではなく、楽曲の幅も広くなり、歌声も良くなりと、3年分のパワーアップが感じられる1枚。

(お気に入り曲)
#3 きっと、はじまりの季節
#5 好きだよ…
#7 絶対に絶対に絶対にGO!
#9 時間だよ
#11 春にゆびきり

特にお気に入りは「好きだよ…」。自分が好きな人は自分の親友のことが好きという歌詞、そして曲調も合わせてベタなアイドルソングなのだが、それが逆に新鮮なのかもしれない。RYUTistが唄っているからいいのかもしれない。
間違いなく、俺アイドル楽曲大賞2020の上位に入るだろう。


#RYUTist #ファルセット

(参考)

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