俺アイドル楽曲大賞2020 (1) - 新曲部門

2020年12月31日木曜日

Idol Music

t f B! P L

まずは新曲部門から。2020年に発売されたものが対象。ただし、いつもどおり、エビ中とたこ虹はこの部門では対象外とする(理由は、この2組を入れると上位独占となるから)。
次点・選外まで入れて計17曲ご紹介。軽く順位をつけているが、どれも良い曲なので、機会があれば聴いてみていただければと。


大賞

乃木坂46 - Route 246

2016年のアンジュルム以来、久々にメジャーグループからの大賞選出。
今年はもうダントツでこれ。正直なところ、エビ中・たこ虹を含めてもこれがNo.1かなと。
理由は簡単、小室哲哉作曲編曲だから。ええ、ムロテツ信者ですが何か?
紅白でもこれを披露したのだから、今年の乃木坂の代表曲はこれなのは間違いない。いや、全アイドルの今年の代表曲と言っても過言ではない(俺の中では)。
初披露のとき(乃木坂ANN)をたまたま聴いていたのだが、一瞬で心を鷲掴みされた。初めて聴いたときの心境はこちらにも書いているので、併せて読んでいただければと。
ムロテツサウンドの全てが凝縮された最高の一曲と言っていい。
当然ながら秋元康が作詞しているが、ムロテツが書いたんか?と思わせる歌詞も良い。


トップ5

RYUTist - 好きだよ…
Juice=Juice - ポップミュージック
ミライスカート+ - 春夏秋冬 Dancer
てら*ぱるむす - poku

「好きだよ…」は、ベタなアイドルソングではあるんだが、なぜか心惹かれるものがある。青春の懐かしい1ページみたいな感じだろうか。音楽理論とかはよくわからないが、なんかずっと聞いていたくなる。RYUTistが唄っているからそう思うのかもしれない。

「ポップミュージック」は、KANの同曲のカバー。原曲の世界観を残しつつ、アイドルのかわいらしさもプラスしたいい曲になっている。Juice=Juiceの曲を久々に聴いたのだが、高い歌唱力を改めて確認。ダンスがなにげにKANバージョンのまんまのところが多いのがちょっとおもしろい。

「春夏秋冬 Dancer」は、ミライスカート初のアルバムの中の1曲。初めてライブで聞いたときからハマった。元々テクノポップの良曲が多いミライスカートだが、その中でもこの曲はトップクラスで好き。世界を飛び回るまりちゃんのイメージにも合った歌詞も良い。

「poku」は、11月で終了してしまったてら*ぱるむすのベストアルバムの1曲。お寺がコンセプトのグループで、当然この曲もタイトルからしてお寺っぽい感じなんやろう…と思わせといてのゴリゴリのテクノポップ。そしてこれがかっこいい。これはやられた。

※「春夏秋冬 Dancer」は動画なし。近年のミラスカは動画自体少ない…。


トップ10

PINK CRES. - OH・SHA・RE
marble≠marble - PARAPARA Shi Night
カメトレ - バラバラ
LILY&YU - しょうがないや。
jubilee jubilee - 放課後のCANDY

ベスト10にJユーロ(いわゆるパラパラ)を2曲も。しゃーないやん、俺、Jユーロが好きやねんもんw

まずは「OH・SHA・RE」。もうJユーロ中のJユーロで素晴らしい。ハロプロ系がこんな曲を出してきたっていうのもちょっと驚いている。

「PARAPARA Shi Night」は、令和の時代にタイトルからパラパラを前面推しってだけで笑える。もう選ぶしかないでしょうw しかも8㎝CD。「平成32年の大本命」と謳っているだけはあるw

いい曲を連発していたカメトレだが、その中でも自分は「バラバラ」が一番好き。今年で活動終了になってしまったのが非常に残念だ。

元気系の曲が多いLILY&YUだが、切ない系の曲が意外とハマってる気がしている。中でもこの「しょうがないや。」は切なさがすごく出ていてよい。

「放課後のCANDY」は昨年選外としていた(未購入のため)が、今年発売のアルバムに収録されていたので、改めて新曲部門で選ばせてもらった。


次点

こまごめピペット - Mata Girl
武井麻里子 - 東京エンデバー
さっきの女の子、 - のいつも通り
桐原ユリ - いいうた
サンダルテレフォン - Step by Step

こまごめピペットはつぼみ大革命の杉山優華と松下千紘のユニットだが、「Mata Girl」がいつものつぼみ大革命とは少し違うテイストでなかなか良かった。

武井麻里子の曲はシャレオツなエレポップが多いのだが、「東京エンデバー」は"東京"感がすごく出ていて、シャレオツ全開な感じがよい。

「のいつも通り」曲名はこれで合っている。「さっきの女の子、」(読点までがグループ名)の曲はほとんどが助詞から始まるので、ちょっととっつきにくいイメージがあるのだが、ジャズの要素が入ったポップ(アシッドジャズ?)で、自分は好きなタイプの曲だ。イメージとしては、ゲスさんなんかに近いだろうか。

「いいうた」は本当に"いいうた"だ。3月のライブで聞いた「いいうた」はいまだに頭に残っている。MVは去年出ていたが、CDリリースは今年なので新曲として選出。

サンダルテレフォンがなかなかよいとの噂は聴いていたが、アルバム表題曲でもある「Step by Step」は少し懐かしい感じのするサウンドが心地よい。

※「Mata Girl」は動画見つからず…


選外

jubilee jubilee - 恋の前ならえ
marble≠marble - World Wide Sushi -高野政所(DJ JET BARON) remix-

「恋の前ならえ」は、今を時めくOfficial髭男dismののカバー。jubilee jubileeをプロデュースしている米子・松江のライブハウス「AZTiC」に髭男がよく出ていたとかで、その縁でこの曲を使わせてもらっているらしい。
ライブでも鉄板曲となっているが、ようやく音源化された。jubileeはベスト10に1曲入っているし、曲自体は古いので選外としたが、jubileeの世界観にも合っていて、非常に良い曲なのでぜひ聴いてもらいたい。

「World Wide Sushi…」は、リミックスなので選外としたが、このリミックスがとてもよい。"高野政所"という名前でピンとくる人もいるだろう。そう、もちろんファンコットですよ。ティッケー!



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