この2組なら落ち着いて着席指定席で観たかったが、まあ激戦間違いなしってことで、いつもエビ中絡みのチケットをお願いしているベイスターズファンにスタンディングで取ってもらった。おかげでかなり前の方で観ることができた。
今回のライブの一番の感想は、
もう優しさしかない！
Negiccoのライブの後にいつも優しい気持ちになってるんだが、今回はそこにエビ中まで加わって、優しさがさらに倍！って感じ。
去年1月のNegiccoライブのときに、まやまと安っさんがゲストで来ていて、前回のエビネギの話をしていた。ツーマンライブっていうのは普通はバチバチになるが、エビネギはまあ平和やったと。その話は本当でしたね。
17年夏のガールズファクトリーでは、たこ虹以下のスターダストの若手全グループが、完全アウェーのNegicco1組にボッコボコにされていたが(言い方w)、さすがにエビ中は対等にやり合っていた。それが「Negiccoに勝ってやろう！」っていう感じは一切なく、うまく溶け込んでいこうとしている感じがした。そして、そんなエビ中を優しく見守ってくれるNegicco。さらに、ファンも両方の味方をする。なんですかねこの平和な空間。年末のイエハピとミラスカのツーマンでも演者もファンも協力的な感じだったが、それが1000人規模になってるのがすごいなと。
戦わないアイドルのNegicco、スターダストで唯一好戦的ではないエビ中、この2組の相性は抜群に良ろしいようで。
そして、去年の中野サンプラザでのライブで予告されていたとおり、Negiccoバンドによる生演奏が。特にエビ中の激しめの曲は大変やったかと思うが、期待以上の演奏やった。エビ中曲の持つ"強さ"をさらに増幅していた感じ。
そして、エビ中の面々もそれに応えている。しかもいつもと同じダンス付き。カラオケの場合、全員パートでは声をかぶせているが、それなしでも全然問題なし。エビ中はもうバンドを引き連れて回ればええんちゃうんかと。
1つだけ残念やったのが、クリスマスの大学芸会でケガをしたみれいちゃんの欠席。彼女が居ると居ないとで、華が違ってきますわな(他のメンバーに失礼なw)。あと、エビ中の休憩中、まややすが結構ワイワイやってたんだが(ちゃんとNegicco観ろよw)、ここにみれいちゃんが加わってたら、大惨事になってたやろなぁw
本人も楽しみにしていたようだが、まずは回復を最優先にしてもらわんとな。
今日は平日中日やし、ワンマン以外は拒絶する勢も結構居るので、思ってたよりは空いていた模様。着席指定席も当日券があったくらいなんで。なので、興業的には苦戦なのかもしれない。でも、このツーマンはこれからもぜひ続けていってほしい。こんな幸せな気分になるライブはなかなかないと思うので。
そして、エビ中にもNegiccoにも、もっと言うとアイドルにも興味がない人たち、このライブはぜひ一度観てもらいたい。かつてはおよそアイドルなどに興味のなかった人たちが、いつの間にやらエビ中やNegiccoのファンになっている、そんな人が多く居るのがなぜなのか、よくわかると思う。(オリジナル・ラブの田島貴男とかねw)
そして、おそらく夏頃に開催されるであろう「エビ中フェス」、Negiccoにもぜひ出演をお願いしたい。っちゅーか、しろよ校長、マストやろw
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以下、ライブの詳細やその前後の話など。
例によって、ちゃんとしたやつはナタリーの記事がオススメ！w
15:30頃、現地着。
とりあえず、物販でお布施。ロンT、タオル、トート、クリアファイルと、くじ付きステッカーを2つ。くじは残念ながらハズレ。最近くじ運ないなぁ…。
こんなに早く来たのは、隣のトヨタのショールームに行くため。いつも見たいと思いつつも時間がないのでスルーしているところ。ついこないだ発表されたスープラはなかったが、GT走ってたレクサスや、「WRCを席巻した日本車」という特別展にあったランエボなどを眺めながら、ひそかにテンションを上げる俺。
18時15分頃、入場。とりあえず暖かいというだけでもういいw 240番目くらいの入場やったが、前方7～8列目やや下手に陣取れた。Zepp Tokyoは横にまあまあ広いから、思ってたよりもいい位置に行けたかなと。
ステージには白い緞帳が下りており、エビネギ2のポスターの絵が映し出されている。
開演までの間、BiSのnerve、Buono!の初恋サイダー、BiSHのBiSH-星が瞬く夜に-、アンジュルムの大器晩成、清竜人25のWill You Marry Me?、などなど、アイドル名曲がこれでもか！とかかっている。「お前らどうせDDやから、こんなん好きなんやろ？」というスタッフの気遣いかな？w
19時、ステージの白い緞帳にVTRが。事前に公開されていた今回のエビネギのテーマソング「ベイビィ・エビネギ・ポップ！」のMVと同じ映像が。ただし、完全に同じではなく、歌はなく、普通にセリフが聞こえているし、MVではカットされているシーンも多くあった。途中、店員としてNegiccoの熊倉社長が、DJとしてエビ中の藤井校長が登場、それぞれのファンに笑いが。事前にMVを見たときには、なぜりったんが急に2階から出てきたのかがよくわからなかったが、このVTRで疑問は解消される。ああ、りったんっぽいわw
VTRが終わり、音が流れ出し、いよいよ開演。
以下、セトリなど。
曲名の後ろの[ ]は演者。NはNegicco、Eはエビ中。
- 圧倒的なスタイル [N]
- 永遠に中学生 [E]
- MC(挨拶など)
- 光のシュプール [N]
- カリプソ娘に花束を [N]
- ほぼブラジル [E]
- 感情電車 [E]
- Tell me why? [N]
- Never Ending Story [N]
- バタフライエフェクト [E]
- テブラデスキー～青春リバティ～ [E]
- MC(リアルなネギの話w)
- ともだちがいない！ [Kaede、真山、柏木、中山]
- イッショウトモダチ [安本、小林、Nao☆、Megu]
- MC(シャッフルコーナーの説明)
- 江南宵唄 [N]
- 雫の輪 [N]
- さよならばいばいまたあした [E]
- 大好きだよ [E]
- MC(最後の追い上げ)
- キミはドリーム [N]
- さよならMusic [N]
- トリプル！WONDERLAND [N]
- 大人はわかってくれない [E]
- 全力☆ランナー [E]
- ラブリースマイリーベイビー [E]
- MC(今日の感想)
- (アンコール)
- 頑張ってる途中 [N]
- ねぇバーディア [E]
- MC(Tシャツの話)
- ベイビィ・エビネギ・ポップ！ [E&N]
緞帳が上がり、ステージ上にはエビ中とNegiccoのメンバーとバンドメンバーが。バンドの配置は下手から「B Dr K K G」。
まずはNegiccoの「圧倒的なスタイル」から。いきなりこれからきますか。歌はNegiccoのみだったが、ラインダンスはエビ中も含めた8人で。ヲタどもも当然ラインダンスを。そして、テンションが上がってた俺、「"手をつなごう"で手をつなぎたくない勢」「"ナナイロダンス"で肩組みたくない勢」でおなじみのこの俺が、肩組んでラインダンスしてしまった…www
続いて、エビ中の「永遠に中学生」。これも歌はエビ中のみだが、肩組みと自己紹介は全員で。ここもやっちゃいましたよ、この俺が肩組みをw よほどテンションが上がってた模様。あと、始まったばっかりで汗とかないからw
2曲終わり、まずはバンドメンバーの紹介。そして、「始まりましたねぇ。」みたいな感じでMCが始まるも、いつもどおりグズグズな感じ、「じゃあさっそく…」みたいな流れにw まずはNegiccoからということで、両サイドの椅子のところにはけようとするエビ中。その中から安っさんを捕まえ「じゃあぽんちゃ、がっばって！」的なボケ。
Negiccoは「光のシュプール」から。これは去年のリクエストライブでエビ中からのリクエストということで披露されていた曲。今日はこれはマストやろうとは思ってたが、いきなり来ましたか。そして「カリプソ娘に花束を」と続く。
この間、下手のテーブルにはまややす、上手のテーブルにはひなかほりこが座って待機…と思いきや、なんかケーキ食ったりお茶飲んだりしとるぞ？w 特にまやま、もうずっとケーキ食ってるんですがwww
「カリプソ…」の終わりくらいになって、両サイドからエビ中が出てきてNegiccoの後ろに。そして「ほぼブラジル」のイントロと共に入れ替わり。「…ブラジル」の後は「感情電車」。曲の振れ幅w まあでもこの楽曲の幅の広さがエビ中の良さではある。
この間、かえぽとなお☆ちゃんで、ケーキの取り合いジャンケンしてるしw そして、ずっとケーキを食うなお☆ちゃんw どっちのグループも最年長が黙々とケーキを食ってるっていうねwww
軽いMCの後、Negiccoは「Tell me why?」「Never Ending Story」、エビ中は「バタフライエフェクト」「テブラデスキー」と続く。Negiccoは最新アルバムから2曲、一方のエビ中は結構な干され曲の2曲、と対照的な選曲に。「バタフライ…」も「テブラデ…」も、生バンドだとなかなか大変な曲な気が。位置的にベースの千ヶ崎学さん(キリンジの人)がよく見えてたんだが、かなり激しく動いてたなと。
4曲が終わり、全員がバンドの前に一列に並んで座りながらのMC、っちゅーか談笑？w 「Negiccoのペンライトは白以外にもメンバーカラーの3色がつくんだよ」ってところから、「赤いネギがあるんだよ。」という話を始めるなお☆ちゃん、赤いネギがあることに驚くエビ中メンバー。りったん「クリスマスカラーだ！」。いい表現ですな。「東北の方なんだけどね。」…新潟ちゃうんかい！www
というガチのネギ情報をもらいw、続いてはシャッフルコーナーに。
まずは、かえぽ、まやま、たなひー、りったんによる「ともだちがいない」。唄い出しはりったんソロで、しかも2パート。その後のまやまとたなひーはソロ1パートずつのあとはハモリやったんで、まさかのりったんメインwww まあもしかしたらみれいちゃんとセットやったんかもしなぁという気はする。終始顔が強ばってたりったん。ちゅうおんのときもそうやったけど、いや、もっと自信もっていいよw
そして、安っさん、ぽーちゃん、なお☆ちゃん、ぽんちゃに交代。「ともだちがいない」が来たから、次はまさか？と思ってたら、そのまさかの「イッショウトモダチ」。読めた流れとはいえ、これはちょっと嬉しいなぁ。今日のエビ中は珍しい曲が多いかもしらんな、と思い始める。
シャッフルコーナーのあとのMCで、ぽーちゃんが解説。「最初は友達がいなかったのに、一生友達と思える子に出会えたんだよ！」。うん、まんまやな！w
ここでみんな疲れてきたやろう、ってことで、ゆったりした曲のコーナーに。Negiccoは「江南宵唄」「雫の輪」、エビ中は「さよならばいばいまたあした」「大好きだよ」の2曲ずつ。
「江南…」はなかなか珍しいのではないかと。「雫の輪」は、Negiccoのバラードの中でも1,2を争う名曲…と思ってるので、11月の中野に続いて聴けたので嬉しかった。途中、かえぽがちょっと目頭を抑えるような仕草を見せたんだが、泣いてたんやろか？
「大好きだよ」もなかなか珍しいのでは？曲が始まったとき「オー！」と客席から少しどよめきが。大サビ前の間奏では、2人1組になって片方が目隠しをする振り付けがあるんだが、そのときセンターにいたりったんだけ1人やったんで、自分で目隠ししてたのワロタw かわいかったけど。
ゆったりコーナーがあったんで、そろそろ終盤かなぁ？と思いつつ、盛り上がりパートに。Negiccoは「キミはドリーム」「さよならMusic」「トリプル！WONDERLAND」を、エビ中は「大人はわかってくれない」「全力☆ランナー」「ラブリースマイリーベイビー」と、最後は定番の盛り上げ曲を固めてきたって感じに。
俺的には「さよならMusic」が聴けたのが良かった。ここでは何度も書いてるが、これがNegiccoを追いかけるようになったきっかけの曲なんで。
ツレのベイスファンは、「全力☆ランナー」は松野さんのイメージが強いらしく、2本のペンライトのうち、1本は推しの紫にして振っていたが、もう1本は青にしてじっと持っていた。松野さんの扱いについては、自分とこのツレとでは考え方が違うんだが、この行為を否定するつもりもなく、むしろ俺よりも愛があるんやろなぁ、と思った次第。
最後のMC、たなひーが「じゃあ感想を聞いていきましょうか。」とかなり雑に話を振るw
まやまと安っさん「(トリプル！…の)"N.E.G.I.C.C.O!”で盛り上がってしまって、出番忘れるとこだった。」とw まあ確かにあそこは盛り上がる。
たなひー「江南宵唄が気に入った。私も唄いたい。」との感想に「唄って！」と返すNegiccoの面々。「まずはカラオケで練習する。」とのこと。3月の生誕ソロコンで唄うかも？
そしてりったん「生誕祭でいつもNegiccoさんの曲を歌っている。次唄う曲も今日決まった。」とのこと。ってだいぶ先やなw
一旦〆、ありきのアンコールへ。もちろん「アンコール！」の後に「ネギ！」が入りますよw
かなり長いアンコールの後、バンドとメンバー登場。まずはNegiccoが「頑張ってる途中」を、続いてエビ中が「ねぇバーディア」を。"池ちゃん"こと池田貴史(レキシ)の曲の入れ替えですな。前回のエビネギで披露されたんで、今回はないかなぁ？と思ってたが、これは嬉しいですな。
もう15年もやってきたNegiccoにまだ「頑張ってる途中」って言われたら、おっさんも頑張らなアカンな、って気になりますわな。そして、エビ中に「あなたに あなたに あなたに 恋してるんです」「好きになってもいいのかな？」って言われたら憤死するヲタも多いのではないかと。それと、大サビ前の「ねぇバーディア、覚えてる？あの、大宮の日の出来事を！」のセリフは、特に前回のエビネギを観に行ってた人にはかなり刺さったことやろう。
物販やクジで当たるTシャツの話などをしながら、最後に「あの曲やってないでしょ！」ってことで、今回のテーマソング「ベイビィ・エビネギ・ポップ！」を唄って終演。ここで銀テープが飛んできたので、銀テープマニアの俺歓喜！…ってなにも書いてないやん…残念…。ただ、曲終わりでまやまが「よく見た方がいいよ。」って言ったので、何か書いてあるものもある模様。どうやら俺の前に居た人はそれを取ってたようで…。
(参考)
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