Chelipというなにか

ところがその3日後の5/2、前出のハッピールイードフェスやその他GW前半に観たライブの感想を書いているとき、TLに流れてきた「Chelipから皆さんへのお知らせです。」という文言とリンクが貼ってあるだけの、Chelipオフィシャルのツイート…。
このブログを読んでくれている人ならだいたい察しがつくかと思うが、アイドル界隈でのこういうツイート、いわゆる「大切なお知らせ」ってやつは、ほぼ100%でアレのことしかないと思ってよい。それでも、一縷の望みをかけてリンク先を開いてみた…。

「Chelipはアイドルを引退します」

マジか…orz

その後、色んな情報に触れたり、それこそ「今度東京行くから」と言ってたイベント・6/1の愛しかねぇでの話から、どうやら美音さんにはアナウンサー？キャスター？レポーター？みたいな方面に進みたい夢があるようで、そこから今回の決断に至った模様。知らんけど。

Chelipの今後

引退すること自体は、本人たちが決めることやし、そしてもう決めたことなので、俺がどうこう言う権利はないし、そのつもりはない。応援してるからこそ、その意思は尊重する。…とか偉そうなことを言ってるが、「こんなに素敵なグループやのに、なんで辞める必要があるんや？もったいなすぎる！」というのが本音。
よくアイドルを辞める人がその理由として「アイドル以外にやりたいことがある」というのを挙げる。その度に俺は「別にアイドルを辞めなくてもできるのでは？」と考えていた時期もあった。ただ、嵐の活動休止というニュースが出てきたとき、その考えは間違っていると気付いた。あのスーパーアイドルの嵐でさえ、何か言えば周りの人間が何でも実現してくれる環境に居るであろう嵐でさえ、しかも比較的自由度が高い男性アイドルやのに、活動休止しなければ好きなことができないわけで、やっぱり「アイドル」という肩書では、やれないことがいっぱいあるんやろうなぁ、と。

麻友さん美音さんが今後どのような活動をされるかはわかりませんが、応援できることがあればしていこうと思います。もしもアイドル業界またはそれに近しい業界におられるのであれば、いつかまたChelipが復活する、復活しなくてもどこかで2人が集うことを願ってます。
イメージしてるのは前田侑里(LILY&YU)と加野文華、つまりハニーゴーランの2人。ハニゴが終了した後も、2人がそれぞれ活躍されているし、2人揃っての仕事もあるし、こういう関係ができると一番いいなと。

あと、「アイドルを引退」ということは、アイドルではない何かでChelipが活動してくるのかもしれないわけで。例えば、本格的歌謡デュオとか。Chelipの2人なら歌だけでも十分勝負できると思うし。
あるいは、M-1グランプリやキングオブコントに出てくれたりするんかなぁ？w

Chelipのアイドルとしての活動は終わるが、Chelipはこれからもヲタの間で生き続けるやろうし、彼女たちの「サクランボの唇」から発せられる素晴らしい歌声は、音源という形でずっと残っていく。
これからもChelipは生き続ける。オールタイムベストの最後の曲が「Partyは終わらない」なのはそういうことですよね！終わらないんですよ、ChelipというPartyは！

………いや、Yes Happy!(特にさやかさん)やないけど、やっぱり俺はまだ引退を諦めていない！いつかきっと戻ってきてくれるに違いない！
#Chelip引退阻止同盟 なんていうハッシュタグをつけたりしていたが、これからは #Chelipアイドル復活同盟 としてやっていこうかな？と(汗

Chelipを教えてくれた人たちへ感謝

そして、Chelipというこんな素敵なグループに出逢えたのは、自身の主催ライブに呼んでくれたYes Happy!のおかげやし、そのイエハピのライブに通おうと思うきっかけをくれたのはハニーゴーランやし、ハニゴにも目を向けようになったのはNegiccoやWHY@DOLLやDorothy Little HappyやLinQという全国のロコドルたちに触れたことであり、その最初のきっかけは大阪でアイドルが観たいと思ったときに出逢ったたこやきレインボーで、そのたこ虹を知ったのは私立恵比寿中学やチームしゃちほこ(現・TEAM SHACHI)が居たからで…。

と、俺の中だけの話ではあるが、地上地下関係なく色々なアイドルが繋がっている。
2014年夏、たまたま手に取ったエビ中と9nineのアルバムから始まった「俺だけアイドルブーム」、もしあのときこのCDを買ってなければ、Chelipという素晴らしいグループには出逢えなかった。縁っていうものは大事にせなアカンなと、趣味でも仕事でも。ライブ前に出雲大社に行って来て、よりそんなことを思った。

Chelipの曲との出会い

少し前、CDからWALKMANに取り込む作業をしている過程で、タワレコレーベルのT-Palette Recordsから出ている「JAPAN IDOL FILE 2」という各地のローカルアイドル100組の曲集めたコンピレーションアルバムを持っていて、そのDisc1の3曲目に、Chelipの「恋愛至上主義」が入っていた。

このCDを買ったのは2015年の7月。このときの俺評価は5段階の3だった。つまり、その時はそんなに特別なグループとは思ってなかった。このCD発売の頃は、ChelipのCDリリース履歴から見てようやく活動が活発になってきた頃と思われるが、正直まだまだ完成度が低い感じで、こないだのちぇりりんくで美音さんが「昔の曲聞いたら歌ヘタクソw」って言ってたことも考えると、その頃はまだ並のロコドルやったんやろうなぁと。
今日ライブで初めて「恋愛至上主義」を観たが、それはもう別物ですよ。これがChelipの7年間の集大成か、という素晴らしい曲でした。こうして、わざわざ米子まで足を運ぶことになるくらいの素晴らしいグループになったんか…と思うと、麻友さん美音さんの才能と努力がすごさがよくわかったかなと。

Chelip楽曲 俺ランキング

俺ランキングなので、異論は認めん！
※いや、全部いい曲なんやけどね…。

KeepOn
Partyは終わらない
again
it's SHOWTIME
君へのprologue
ガールズ・ミッドナイト
サマータイムシンデレラ
アシンメトリー
Lovin' You
輝る風の中の全て
フラッシュバック
希望交響曲
ソング・フォー・ユー
Change the Power!!!
Che Che Chelip～魔法のコトバ～
アン デュ トロア (un deux trois)
恋愛至上主義
これってきっと恋だと思うんだ

(番外)
onsen girls [サワサキヨシヒロ]
レモンシャーベット・ハニー [S-QTY:R]