生バンドってこともあってか、スカをメインとした楽曲をうまく使ったステージでしたかね。希山さんのお姉さんでありながらのおっとり感、上田さんのリーダーとしてのバランス、春乃さんの歌の安定感、瀬田さんのアイドル性、西垣さんの飛び道具、そして星野さんの爆発力、キャラはいい具合に揃ってるな、というのが各個人とグループ全体の印象。個人的には、GFの感想でも書いたけど、希山さんの歌声がジッタリンジンの春川玲子みたいで結構好き。
このライブまで、ばっしょーの曲でまともに知ってるのが「いざゆけ若鷹軍団」しかなかったが(汗、結構いい曲は揃ってるな、と。GFで観たときはスカばっかりでちょっと単調な感じはしたが、スカでない曲もいっぱいあるやんと。個人的には「ハカタダンスホールベイベー」「MEGRRY GO ROUND」「ころりん HAPPY FANTASY」あたりが結構気に入った。「乙女の手札」のダンスは結構良かったと思う。
…と、基本的には良い印象ばっかりなんやけど、1つだけどうしても抜けなかった印象がある。それはGFのときにも思ったことやし、最近のスタプラの若手グループにはいつも感じていることなんだが、やはり「ももクロクローン」「しゃちほこクローン」やなと。俺は「これならTEAM SHACHIを観ればいいかな?」と思ってしまった。それ故に「スタダDDの人たちにはウケそう」とも思った。ももクロのリュックを持ってる人も多かったし、フォロワーのスタダDDの人たちも多く観に来てたので、そういう意味でも納得。
それが良いか悪いかは人それぞれやと思うが、俺は「悪い」と思っている。スタダDDというそれほど大きくないパイを取り合ってても、いずれ全部が共倒れするんやないかなぁと。以前からそう思ってたし(ここでも何度か書いている)、夏Sの客の入りを見て、よりそんな風に思うようになった。結局、スタプラのほとんどのグループのファンは現または元モノノフで、モノノフの部分集合でしかないんじゃないかと。唯一エビ中だけがあそこまで大きくなれたのは、メンバーの実力や努力もさることながら、ももクロとは異なる路線を取ったことが大きいのではないかと。
ばっしょーのメンバーそれぞれはなかなかいいものは持ってると思うし、福岡中心に九州での知名度はそこそこあると聞いている。福岡はアイドルが育ちやすい土地柄でもあるんで、ぜひとも「脱スタダDD」を目指して頑張っていただきたい。最後のMCで「この6人ならがんばれる」的なことも言ってけど、この6人なら「脱スタダDD」もできるのでは?そうすれば、いずれはカルッツかわさきくらいなら簡単に満員にできるようになるんではないかと。
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以下、ライブの詳細やその前後の話など。
午前中、ご近所のたこ虹まいまい推し(ばっしょーは希山さん推し)からDMが。「こんな時間は珍しいなぁ。」と思いつつ見てみると、「今日のばっしょー観に行きませんか?」と。出社はしたが体調を崩した、熱もあるから帰って休む、で、今日のばっしょーも泣く泣く休むからチケットをもらってくれ、とのこと。今からやと譲り先を探すのも大変やろうし、自分も特に予定はなかったし、1回ばっしょーの単独観といてもええかな?っちゅーことで、チケットを譲り受けることにした。
とある駅で待ち合わせをして、チケット受取り。希山さんグッズも持って万全の体制で来たのに…と残念がってたが、とりあえず病院行ってゆっくりお休みなさいと…。
夕方、今年の仕事も無事納まり、川崎へ移動。10年ぶりくらいに通る銀柳街や銀座街の辺り。10年くらい前までは職場が川崎にあったので、この辺でよく呑み歩いてたが、職場が移転してからはパッタリ来なくなってしまった。川崎に来ても、ラゾーナやモアーズ、チッタにたまーに行くくらいやったし。汚ったない中華料理屋(でも旨い)もまだ残ってて、懐かしいなぁ、なって思いながら歩き進み、10分ちょっとで現地着。ここまで来るのは初めてですな。さすがに第一京浜超えてまで呑みに行くことはなかったな…。
最初、入口がわからんくてウロウロしてたが、メンバーの幟が見えたので助かった…。
「開演時間に間に合わないかもしれませんが…」と言われたが、とりあえず物販の列へ。わりと早く流れたので、開演には全然間に合った。とりあえずいつもの生写真2セットと、推し色タオルがあれば買おうと思ったがなかったので、代わりに青のリストバンドを。それと、アクリルキーホルダーが希山さんのだけ残ってたので、ご近所さんへのお土産として購入。グッズ購入特典でガラガラができるってことで2回回したが、参加賞のステッカーでした…。おかしいなぁ、1等あたるはずやったのになぁ?(汗
ステッカーも緑が入ってたんで、これも合わせてご近所さんにお土産ってことで。
あと、インスタの枠みたいなやつもあったんで、とりあえずご近所さん向けに。
1階席の入口が分からずウロウロしつつ、着席。上手の20列目くらい、とまあまあの場所。う~ん、でもオペラは使いたかったなぁ…急遽参戦やから仕方ないけど。
着席後、すぐに開演。
以下、今日のセトリなど。
※自分ではほとんど曲名がわからなかったので、半分以上はネットの情報を参考にしました。真偽のほどは知らん!w- BDM
- but-show TiME
- ばってん少女。
- びびび美少女
- ハカタダンスホールベイベー
- 無敵のビーナス
- MC(自己紹介など)
- MEGRRY GO ROUND
- コトバテニス
- 己MYself
- 乙女ノ手札
- でてこい とびきり ZENKAIパワー!
- MC(1年の振り返り、上田大学合格報告)
- とーと。
- 夢のキャンバス
- Break Down! [MAYSON's PARTY]
- ? [MAYSON's PARTY]
- ころりん HAPPY FANTASY
- MC(衣装の説明など)
- のびしろ行進曲
- すぺしゃるでい
- よかよかダンス
- おっしょい!
- ますとばい!
- EC
- MC(バンドメンバーの感想)
- BDM
- フレッ!フレッ!フレンズ
- MC(写真撮影、最後の挨拶)
- コトバテニス(ギターソロver.)
緞帳が開く前に音楽が流れだす。ん?なんか聞いたことあるなぁ…ってこれ新日本プロレスのテーマやんw どういうこと?後で聞いたら、どうも毎回これで始まる模様。マネージャー(組長)が大のプロレスファンやから、とのこと。もう、プロレス好きのおっさんには困ったもんですなぁw
緞帳が上がると、ステージ後方にはバンドセットが。まさか生バンドと思ってなかったんで、これはちょっとテンション上がるなと。下手側にBとDr、上手側にG2人。
その後、メンバーが登場。まずは「BDM」から。
overture的な「but-show TiME」があり、そのまま「ばってん少女。」へ。ここで、右隣りのヲタがジャージャー言うタイプ、うりゃおい!のうりゃの方を言うタイプで、若干テンション下がる…。1席空いてたから助かったけど。
そして、途中からブラス(Sax Tp Tb)も登場。おお、これは豪華な布陣ですな。
その後、「びびび美少女」「ハカタダンスホールベイベー」「無敵のビーナス」と一気に駆け抜ける。「ハカタ…」の途中で、春乃さんがバンドメンバーの方に行ったとき、Tbの兄ちゃんが春乃さんの肩を抱いてて、「おいおい、そんなことしてヲタどもに怒られへんのか?」と思ってたが、後から調べたら、ブラスの3人は全員女性でした…(汗
「MEGRRY GO ROUND」「コトバテニス」とばっしょーにしては比較的おとなしめの曲からの、「己MYself」。6人が一列に並んでるのに、ダンスの方向が"←→→→←←"と一方向でも対称的でもない、というのが結構印象に残った。普段は一列やなくて違うフォーメーションなんかな?
「乙女ノ手札」のダンスは足の動きが特徴的やった。各曲ダンスにちょっとポイントを持たせようとしてるんかな?
「でてこい とびきり ZENKAIパワー!」と5曲続いてこのパート終了。
MCでは2018年の振り返り。一番は5月(と言ってたと思う)にやった生バンドのライブとか。今日も生バンドやったけど、これは珍しい方なのね。
そして、上田さんが無事大学に合格したとのこと…っちゅーか、早いな!推薦か。頭いいんですな。
次のパート、「とーと。」「夢のキャンバス」はなぜかバンドではなくオケで。
2曲終わったところでメンバーがはけていき、代わりにバンドメンバーが登場。そしてバンドメンバーだけで「Break Down!」ともう1曲を続けて演奏。後で聞いた話では、"MAYSON's PARTY"というグループで活動している人たちってことで、そらちゃんとした演奏するわなぁと。
2曲目の途中で、衣装替えが終わったメンバーから次々と登場。実はさっきまでの衣装(Gジャン)のときは色がついてなかったんで、メンバーの顔もあまりわからない俺には、遠目からやと上田さんと西垣さんの区別がついてなかった(汗 いやだって背丈ほぼ同じで、どっちもツインテールやったから…。着替えた衣装は少しやけど色が入ってるんでようやく区別がつくようになりました(汗
そして「ころりん HAPPY FANTASY」はバンド演奏で。このとき、メンバーが客席に降りてきて、希山さんがすぐそこまで来た。ああ、ご近所さん残念…。
MCでは衣装の説明など。着替え後の衣装は、右手だけに皮手袋をしてるのが特徴、とのことだったが、誰かが「マイクが滑るから」と余計なことを言う。それ言わんかったら、なんかかっちょええやん!ってなってたのにw
そして、「ちゃんと自己紹介してないから」ってことで「のびしろ行進曲」に。ただし、CDバージョンよりも大幅に長い尺を取っていた。上田さんは空手の型を披露したり、星野さんはガオー!でウェーブとかで鬼のように長い尺取ったり。これは普段のライブでも毎回変わる感じなんかな?
次の「すべしゃるでい」では、西垣さんの煽りがすごかったなぁ。さっきの自己紹介と合わせて、この人がばっしょーの"飛び道具"なのはよく分かった。その後「よかよかダンス」「おっしょい!」と、ばっしょーの代表曲(と俺の薄い知識で思ってる)と続き、最後に「ますとばい!」を披露して、一旦終了。
"ありき"のアンコールで、メンバー再び登場。今日の感想をバンドメンバーに。Drの人は「ドルヲタ寄りのバンドマンなんで、超楽しかった」と。Tpの人は「後ろから一生懸命やってるみんなを見てて泣いた」とか。
そして、「BDM」「フレッ!フレッ!フレンズ」の2曲を披露し、写真撮影。バンドメンバー退場後、メンバーが1人ずつ今日の感想を。って、後ろでGの1人残ってチューニングみたいなんしてるのが気になって仕方ないんですがw
みんなの挨拶が終わり、ありがとうございました!の後、6人がステージ中央に集合。「コトバテニス」の一節をギターソロに乗せて歌い出す。そして、両サイドから閉まってくる緞帳。ああ、これが閉まって終わりやねんな、と思ってたら、両端の2人が隠れるくらいのところで緞帳が停止。ん?どういう演出?って思ってたら、スタッフが手で緞帳を少し開けて、6人全員が見えるようにする…って緞帳閉めすぎただけかい!w 笑いが起きてしまって、せっかくいい雰囲気で終わりかけてたのに、台無し!www
終演後、CDどれでも1枚でカレンダーがもらえるってことで、今日聞いた中で一番良かったなぁと思った「MEGRRY GO ROUND」の聴きんしゃい盤を購入させてもらった。

その後、最近すっかりロケッターな人と合流し、川崎の店で今日の、っちゅーよりはか2018年の反省会。誰かと呑みに行くってこと自体が久々で、楽しくなっちゃって、20時頃から呑み始めたのに終電近くになってしまったw じゃあ、また来年!と思いきや、実は明日も会うんですよねぇ…(汗
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