俺アイドル楽曲大賞2020 (3) - アルバム部門

2020年12月31日木曜日

Album Idol Music

t f B! P L

アルバム部門は、アルバムの発売年は関係なく、2020年内にdotsonが買ったアルバムが対象。ただし、ベストアルバムは除く。
今年はシングル購入数が少ないので、新曲部門旧曲部門と被っているものが多くなっている。


大賞

RYUTist - ファルセット

今年は迷うことなくこれが大賞だ。2016年以来2回目の大賞。それってただRYUTistが好きってだけなんちゃうんか?説w
RYUTistの曲が好きなのは確かだが、アルバムとして非常に良いデキので仕方ない。久しぶりにアルバムで記事を1本書こうと思ったくらい気にいっている。
新曲部門トップ5の「好きだよ…」を筆頭に良曲揃い、ドルヲタでなくても普通に良曲と感じるものも多いのではないかと。王道ポップスからちょっと挑戦的な曲まで幅広く取り揃えているところもすごい。
ぜひとも購入していただきたい1枚だが、各種サブスクでも聴けるようなので、まずは聞いてみていただければと。


ベスト5

nuance - brownie
カメトレ - ニンゲン
ミライスカート+ - C3Tones
LILY&YU - LILY TUNES

「brownie」も別記事を書いた1枚。nuanceは結構なハイペースでミニアルバムをリリースしているのだが、その短い間にもどんどんとクオリティが上がっていっており、これからも注目のグループだ。

カメトレは校庭カメラアクトレス時代からすごく気になっていたのだが、今年になってようやくアルバム「ニンゲン」を購入した。やはり良曲が揃っている。解散してしまったのが本当に残念だ。

あとは関西勢の2枚。

「C3Tones」(シーキューブドトーンズ)は、いかにもミライスカート+という曲が揃っていて、元々ミラスカの曲が好きな自分にはハマる。特に前半はよりアイドル色を強くした感じの曲が多くてなかなか良い。全曲新曲というのも挑戦的だ。

「LILY TUNES」も、いかにもLILY&YUなアルバム。こちらも曲のテイストが元々好きなのでハマる。元気が売りなところがあるLILY&YUだが、実はゆっくり系の曲が良いのがポイント。


ベスト10

武井麻里子 - 東京エンデバー
ピューパ!! - まほうのことば
みのりほのか - Cream
まちだガールズ・クワイア - Hello to the world
桜エビ~ず - octave

「東京エンデバー」は、新曲部門にも入れた表題曲を筆頭にとにかくシャレオツで良い。東京というよりはTOKYOの方が似合うかもしれない。

「まほうのことば」は、ライブ後の物販でなんとなく手にしたものだったが、これが思いのほか良いデキで、ベスト10に入れさせてもらった。一応テクノ系の音楽になるのだろうが、ロックテイストも混ざっていて、なかなかおもしろい曲が揃っている。

「Cream」は、これまでの曲のアコースティックver.を収録したアルバム。昨年のアルバム部門での寸評でも書いたが、みのりさんはなにげに歌がうまいとは思っていたので、このアルバムでその魅力がより伝わるのは良いことではないかと。

「Hello to the world」は、町田という街の雰囲気が感じられるとともに、ローカルアイドルとは思えないクオリティの高い曲が集まった1枚。

「octave」は今更感が強いが今年購入したので。ベスト1というほどではないにしても、本家の楽曲大賞でエビ中を押さえて1位になったくらいのアルバムなので、そらまあいいですわね。


次点

アップアップガールズ(仮) - 6thアルバム(仮)
始発待ちアンダーグラウンド - 始発待ちアンダーグラウンド
サンダルテレフォン - Step by Step

アプガのアルバムはいつもいいのだが、「6thアルバム(仮)」もmichitomo楽曲中心にアプガらしいノリの良い曲が多くてよい。アプガ5人体制では最後のリリースとなってしまうのが残念だが、新生アプガにも期待したい。

「始発待ちアンダーグラウンド」は、"渋谷で終電を逃した少女たちで結成された"という設定(設定って言うなw)のグループで、全体的にそんな雰囲気の漂う曲が多いが、80年代アイドルソングっぽいものもあり、ダウナー一辺倒ではないところがよい。

「Step by Step」は、アイドルらしい楽曲だが、音楽の質が高い。かつて"終演後物販"なんてふざけた名前でやっていたグループとは思えない(運営が違うのかもしれない)。


選外

jubilee jubilee - assort
トリアエズアイドル - トリアエズベスト!

いずれもベストアルバムのため選外としたが、この2枚はどちらもいい曲が揃っていて、どうしても紹介したかった。

jubilee jubileeは、これらの確かな楽曲を引っさげて、山陰のアイドル界を引っ張っていってくれる存在になると思っている。

トリアイは印象的なサビの曲が多くて、すごくキャッチーだ。残念ながらグループは終了となってしまったが、既に別のアイドルがカバーしている曲があるらしく、良曲揃いだったことの証左かと。



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