ミライスカートバンド ワンマンライブ supported by 田中食品株式会社 ＠新宿MARZ

京都のバンド・ミライスカートバンドが東京でワンマンライブをやる、ということで、観に行ってきた。「京都のバンド」と書いたが、名前からわかるように実質「ミライスカート」なんだが、児島真理奈が「このバンドは、ミライスカートのバックバンドではなく、ミライスカートバンドという1つのグループ」と言っているので、敢えて別物として扱う…つもりやったけど、まあミライスカートの扱いでええかなとw (なので、記事も「日々疑問GOLD IDOL」の方に入れてます。)

ミラスカの観覧は、年末のイエハピとのカウコン、東京アイドル劇場での定期公演1月と2月に続いて2019年4回目(たこ虹より多いw)。しかし今回は、ワンマンやし、時間も長いし、バンドやし、とこれまでとは明らか違うライブになるのはわかっていたので、かなり楽しみにしていた。

まず、とにかくまりちゃんがイキイキしていた、というのが一番の印象。ミライスカート2年ぶりの東京でのワンマンライブ、つまりソロになってからは初めてのワンマンってこともあるし、バンドのリードボーカルとしての責任もあって、かなり緊張はしていたみたいだが、東京定期公演よりもさらにかなり気合が入ってたように見える。定期公演は手抜いてるってことではなくて、違った一面が見えた、という感じ。

そして、バンドセットのライブは初めて見るが、ミライスカートの曲がバンドでもなかなかいい仕上がりになるものが多いなと。専門的なことはよく分からんが、アイドルの曲は基本打ち込みやから、バンドセットにするのはなかなか難しいと思うんだが、オリジナルの雰囲気を残しつつも、バンド曲として昇華させてる感じはした。
バンドメンバーはミラスカのホーム・京都CLUB METROを中心に活動している方たちのようだが、まりちゃんはいい仲間に出会えたなと。しかし、ドラムのセイさん、めっさ寡黙でべしゃり下手やのに、ドラム叩きだすと豹変する感じ、ヤバいっすw

京都ではちょこちょこ行われているミラスカバンドのライブだが、東京でもまたぜひものでやってほしいなと。今度はリードボーカルにミラスカの新メンバーも加わっているかも？

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以下、ライブの詳細など。
ちゃんとしたレポートは、いつものナタリー…ではなくてStereo Soundの方で。



10時半過ぎ、現地着。既に入場が始まっていたが、整番44の俺はちょうど列に並べ！ってタイミングやったんでまあよしと。
まりちゃんがふりかけ大使を務めている田中食品プレゼンツってことで、お花も。

入場時におみやげが渡される。今回のライブのスポンサー・田中食品のふりかけ「旅行の友」。
おっと、「小魚入り」ですか…わし、食えませんわ…orz

ワンドリンクはルービーで。朝からすんません…。
って、頼んでから、夕方はちロケ行かなアカンねやったと思い出す…。ま、まあ、夕方までには醒めるやろw

上手壁際にいくつかテーブルが置いてあったので、そこに陣取って待機。
前出の写真とかをTwitterに上げようとするも、電波入らず…。他の人は普通に使えてたようなんで、格安はこういうときに弱いなと…。


と、ダラダラ過ごしてたら11時、開演時間に。
ボーカル以外のバンドメンバー登場。下手から、G, Cho, B, D の布陣。

以下、セトリなど。

1. オープニング(ドラムソロなど)
2. ギ・ミ・ユ・ラ
3. 千年少女 ～Tin Ton de Schon～
4. MC (挨拶)
5. 未来ノート
6. コ・イ・ハ・カ・プ・チ・ー・ノ
7. 1秒前のシンデレラ
8. MC (メンバー紹介・寸劇)
9. 旅行の友
10. MC (夜のイベントの告知)
11. 鉄則Aライン
12. MC (今後のイベントの告知)
13. Melody
14. ハナビ
15. Mirror Ball
16. MC (ラストスパート)
17. ミーゴ！ゴミーゴ！
18. COSMOsSPLASH
19. (アンコール)
20. MC (ミライスカートの未来について)
21. Beautiful Days
22. (ダブルアンコール)
23. overture
24. ナモナイオト
25. MC (〆の挨拶)

ドラムソロなどで大いに盛り上げた後、ボーカルのまりちゃん登場。そのまま曲へ。
まずは「ギ・ミ・ユ・ラ」。サビが特徴的で結構好きな曲だが、一発目にこれはなかなか珍しいのでは？
続けて「千年少女」。何度か見ている曲だが、今日じっくり観てみたら、特徴的な振り付けがすごく印象に残った(普段どんだけ観てないのか(汗

MCでは、「このライブは半年前に決まって、だいぶ先の話と思ってたのに、あっという間に当日を迎えた。緊張してるけど、楽しんでいきたい。」というようなことを言ってた(と思う…汗)。

次のパートは「未来ノート」「コ・イ・ハ・カ・プ・チ・ー・ノ」「1秒前のシンデレラ」の3曲を。後の2曲は未音源化曲、しかも「コ・イ・ハ・…」にいたっては初聴きということで、じっくり聴かせていただいた。未音源化曲に良いのが多すぎなんよなぁ。配信でもいいのでなんとか音源化してもらえものかと。

ここでバンドメンバーの紹介。メンバーは以下のとおり。

• Vo : 児島真理奈 (ミライスカート)
• G : びんご (OUTATBERO)
• Cho : アサヨ (Ribit towns)
• B : 氏家拓人 (OUTATBERO)
• D : SEI NAGAHATA (NUITO)

「知ってる人も多いと思いますが、ボーカルのまりちゃんこと、児島真理奈です！」はちょっとワロタw
ギターのびんごさんは、ミラスカのホームハウスでもある京都CLUB METROのスタッフさんらしい。
ベースの氏家さんは、かつてはMETROのスタッフで、ミラスカのイベントでお絵かきコーナーの審査員とかもやってくれてたらしい…ってそのイベント何？w
そして、ドラムのセイちゃん(と呼ばれていた)、全然しゃべらへんやんw メンバーの問いかけにすべてドラムを叩いて返す。あれ？もしかしてヤバい人？w

と思ったら、どうやら腹が減って力が出ない模様。じゃあ、ご飯でも食べたら？と言われ、パックのごはんを出してきて、蓋剥がして普通に食べようとする。しかし、ご飯だけでは辛いと…。「こんなときはー？ふりかけ！旅行の友！」
…宣伝！www わしらまんまと寸劇に乗せられてわけですかwww
さらに、メンバーもおなか空いてきたから、一旦飯食ってくるわ！ではけていくバンドメンバー。まりちゃん「私が繋いどくから！」…まだ寸劇続いてたんかw

ってことで、ここからしばしオケでのライブに。
まずはタイアップ曲、タイトルずばり「旅行の友」。これは音源化されるんか？w なかなかいい曲やったけど。

そして、夜にも変なイベント(って自分で言うてたから…)があるから、良かったら来てくださいっていう告知と、ソロになってからまさか東京でワンマンライブができると思ってなかった、っていうマジメな話もぶち込んでくる。

続けてオケでもう1曲「鉄則Aライン」を唄い終わったところで、バンドメンバー再登場。
びんごさん「アサヨがランチパック食うてたで」w スポンサーふりかけ屋！www

ここでイベントの告知。まずは、児島エンターテインメント(まりちゃんが社長、ミラスカが所属)の"アライアンスメンバー"であるミケネコカンパニー(Yes Happy!が所属)と合同で「社員慰安旅行」をやります！と。5/18-19で、行先は不明(後日追記・イエハピの地元の島根とのこと)、ライブもやりますよ、ということやった。
まりちゃん「今日来てるみんなは社員なので、参加資格があります！」と。めっさ行きたいけど、さすがに大阪発着でその日程はキツいなぁと…。社畜、もとい、社員の皆さん、楽しんできてくださいw
そして、6/29には「ミライフェス」を京都で開催。同日の夜にはイエハピとのツーマンで、ミラスカバンドが出ます！とのこと。これはちょっと観に行きたいなぁ…。出張の具合で考えるか…。

ここから再びバンドセットでのライブに。
「Melody」「ハナビ」とバラードが2曲続く。どっちも元々すごくいい曲だが、バンド編成でもそれは変わらず。「Melody」はぜひ音源化してほしい1曲(他も全部やけど)。
からの「Mirror Ball」。急にテンションの高い曲に。そして、俺的には「キター！」な1曲。こういうかっこいい系の曲が意外とまりちゃんに似合うと思ってるが、それは単に曲調が好きなだけなんかもしらんけど。

MCで「あと2曲」と宣言し、「ここでやるか？と思われるかもしらんけど、好きな曲なんで…」ということで、「ミーゴ！ゴミーゴ！」。確かにラストスパートのここで来るか？w って感じではあるが、俺的には好きな曲が続くので無問題！なにげに社会風刺の入ってる歌詞で、そういう曲は俺はだいたい嫌いなんだが、そんな嫌な感じがしないところがこの曲のいいところ。
そしてラストに「COSMOsSPLASH」。これは俺がミラスカを最初に知った曲なんで思い入れが強い。しかしこれは生バンドではなかなか厳しい曲に思うが、ここはセイちゃんの狂気のドラムが冴えてたかなと。

一旦ライブ終了からのありきアンコールで、まりちゃん1人登場。
MCではまず「2年ぶりに東京でワンマンライブができて本当にうれしい」と久々の東京ワンマンの喜びを改めて伝える。
さっきの「Melody」のときの衣装についての話。「曲のイメージから真っ白とか真っ黒とかの衣装がいいと思ってて、今回の柄物の衣装だとなんかかゆくてw でも、メンバーが「その服でもいいんじゃない？」と言ったからそのまま唄ってみたら、意外と世界観ができたかな？と。世界に入り込めれば、どんな衣装でもいけるな、と思った。」
そして、以前からちょくちょくまりちゃんが言っていることではあるが、「これからもずっとミライスカートはやりたいし、もし仮に私がプロデューサーになったとしても、ミライスカートにはずっと関わっていきたい。」と"一生ミライスカート"宣言。「なので、みんな、長生きしてね☆」と、ハイエイジなヲタども(ほぼ客全員w)を見越した発言www いやでも、これは結構大切なことなんですよ…(→よかったらこちらの記事も読んでください)。
さらに「以前は「アラサーでアイドルなんて…」なんて思ってたけど、バンドなら年齢関係ないので、ミライスカートバンドはこれからも続けていきたいし、バンドでも世界を目指していきたい」とミラスカバンドの活動にも力を入れてくれるような発言も。まあ、アライアンスメンバーのあの人たちは、アラサーっちゅーか"サー"でアイドルやったはりますけどねw

そして、オケで「Beautiful Days」を唄って終了。

さらにありき？のダブルアンコールで、今度はバンドメンバーが登場。
軽いチューニングのあと、「overture」を生演奏し、まりちゃん登場。そして「ナモナイオト」に。やっぱり最後はミラスカの原点でもあるデビュー曲で、ってことやったんかな？

ライブの感想で、Gびんごさん「朝早くからスタッフさんありがとう。同じ仕事なんで大変さは知ってます。」とMARZのスタッフに気をつかうw

最後にまりちゃん「バンドのアレやりたい！」とメンバーみんなが手をつないであげるやつをやることに。そこで、B氏家さんとDセイちゃんが、なぜか"恋人つなぎ"をしててワロタw

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終演後の物販で、なんか流れで珍しくっちゅーか俺的にはあり得ないチェキを撮ることに(汗